うちは家族が多かったので
小川の両側にズラリと並ぶ個室
誕生日のお祝いは
たくさんやった
でも記憶に残る会は少ない
今回は数少ない
いつまでも忘れない誕生会だと思う
て言うか
本人のリクエストで外食になり
行ったお店が炉端だったと言うわけ
顔が熱い、火焼けしそうです
肉汁で煙が上がりますが
天井の換気扇に吸い込まれていくので、煙たくはないのですが、
換気扇が回ってる間はエアコンのスイッチは自動的に切れます
だから、暑い
さて
よく見てください
ピーマンとナスがまんまです!
少しずつ回しながら
こんがり焼きます
ピーマンは肉厚でうまい!
どこで採れた野菜だろうと思ってしまう
焼きナスも各自自分で皮をむいて
いただきました
中居さんが
材料は、裏の小川から流れてきますと言ってました
お盆ごと舟にのせられて
どんぶらこ、どんぶらこと
流れて来ます
よく作ったものだとみんなで感心
へぇーっ、すごーい、何とまあ
しばし、感嘆詞が飛び交いました
それだけでなく、おかしい、そう
いとおかし、がぴったりなのです
小川の両側にズラリと並ぶ個室
入り口にも、中にも巨大な水車
お店は開店50年を越えています‼︎
御利益がありそうなふくよかなお顔でした
さて、最後になりましたが
今日の主役である
娘は三十路となりました
まだ28くらいと思ってました
独身、せっせと婚活中。
意中の人はそう簡単には現れまい、と
父は内心思うのです
運命の人は、その時まで現れないのです
このあと何年も思い出すであろう
誕生会でした




