東京青梅にある
塩船観音に行った時
東側斜面には
すでにご紹介しましたが
稚児ゆりが咲いていました
もうはるか昔
八王子の都立滝山公園は
戦国時代の山城跡の残る公園で
北側が多摩川沿いに急峻な崖になっていました
その公園には
子どもが小さいころ
春の桜見物によく行きました
南には沢があり
梅雨の終わりには蛍が舞います
ミニカブで早朝や夕方出かけたものです
朝露に濡れたヤマユリ
羽化したばかりで飛び立つ前のトンボ
山ホトトギスという花を初めて見たのもこの山でした
植物への興味が広がって行ったのはこの頃でしたね
稚児ゆりもこの山で初めて見た花でした
林道沿いを覆って咲く光景が今でも脳裡に浮かびます
背丈が10cmくらい、小さい上に花が下向きに咲く花なので
カメラマン泣かせの花の一つです
何枚も、何枚も撮りました
もっと苦労したのが山ホトトギス
群生しないので
気に入ったショットは稀でした
昔話になってしましました
また、気ままな山歩きをしたいですね
階段に散ったヤマブキの花びら



