iPhoneに切り替え、ブログに構ってばかりいたら、読書から遠ざかってしまってました
今日やっと
読み差しの本を読み終えました
重松清さんの「小さき者へ」
六話の短編集
「坂道は、しばしば人生や世間の厳しさを伝えるときのたとえ話に用いられる。下り坂はたいがい転げ落ちるものだし、ひとが生きることは長い長い坂を上り続けるようなものだと言われる。」
青あざのトナカイ
脱サラした私が、ある商店街にピザ屋を開いたが、
全く売れず、一年半で店を手放してしまった私の苦悩と、
足掻きながら、後悔や未練をなんとか吹っ切って行く心の葛藤を描いて行く。
人生はいつでもうまく行くとはかぎらない。
坂道を転げ落ちてしまってもまた立ち上がって行くことができるのだという
人間の強さもまた伝えている
そこには家族の存在の大きさも表現されている
重松さんがえがく女達は、元気でたくましい
逆に男たちは、弱くてぐずぐずしている。
みじめな姿をさらしている
しかし、最後には颯爽と歩いて行く姿で締め括られている
希望をたくして終わるから、ほっとする
男たちは自分に重なるのだ
辛くても、乗り越えていけるんだというエールをもらえる気がします
iPhoneからの投稿
今日やっと
読み差しの本を読み終えました
重松清さんの「小さき者へ」
六話の短編集
「坂道は、しばしば人生や世間の厳しさを伝えるときのたとえ話に用いられる。下り坂はたいがい転げ落ちるものだし、ひとが生きることは長い長い坂を上り続けるようなものだと言われる。」
青あざのトナカイ
脱サラした私が、ある商店街にピザ屋を開いたが、
全く売れず、一年半で店を手放してしまった私の苦悩と、
足掻きながら、後悔や未練をなんとか吹っ切って行く心の葛藤を描いて行く。
人生はいつでもうまく行くとはかぎらない。
坂道を転げ落ちてしまってもまた立ち上がって行くことができるのだという
人間の強さもまた伝えている
そこには家族の存在の大きさも表現されている
重松さんがえがく女達は、元気でたくましい
逆に男たちは、弱くてぐずぐずしている。
みじめな姿をさらしている
しかし、最後には颯爽と歩いて行く姿で締め括られている
希望をたくして終わるから、ほっとする
男たちは自分に重なるのだ
辛くても、乗り越えていけるんだというエールをもらえる気がします
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