先日、ある方のお通夜にいきました

大好きな、大好きな方で本当に、辛くて…



お通夜のあとにお顔を拝見しつつ
お別れを…と、思ってました

棺の中には、確かにその方が横たわってた
だけど、とっても違和感


一言でいうと


『ろう人形』のようでした


『物』って感じの…


その時思いました



この人は、この体でこの地球上を生きてきた
でももぅ、この体は必要なくなったんだ
もぅ、この体を使うことはないんだ
この体はお役目が終わったんだ


そしてその取り残されてしまった
その物となった肉体を見ながら

こんなにもあっけなくこの肉体を手放すことになるんだ…
この世で過ごす為に借りた肉体
もぅこの世で過ごさないから置いていくんだね


という不思議な感覚
置き去りにされた肉体をとても寂しく感じました


そして心の奥に強く沸き上がった想い

私にはこの肉体と共に最高の人生を体験して、この肉体と離れるその時に『楽しかったね!』と言い合えるように生きていく責任がある。


そう、思ったんです。


魂は生まれ変わる。

そしてまた素敵な事を体験するために
この地球上へおりてくるだろう

新しい肉体と共に

その時、今の私の肉体はどこにもない。
今の私はどこにもいない。

最後の最後まで、『今の私』のために生き
その肉体を大切に使っていこうって
『私』というものをとてもいとおしく感じた日でした❣️


パッと見上げた空にあった雲
大きな手のひらのようだったなー❤️