オダギリ氏、今までいろんな”先生”役をやってますよね。
里見先生、相川先生、小田切先生、江上先生、石川先生、襄先生、広川先生、飛鳥芳一も先生って呼ばれてただろうし、高木も医師だった。
ギンコは先生って呼ばれてたかな?
中川雅也も先生してた。風呂田も先生ですね。
あら、思ったよりかなり多いぞ。
そのうち教師は半分。
太郎先生は挫折した教師役と聞いてましたが、いやいやどうして、生徒思いの熱い先生でした。
ドラマとしてはツッコミどころも多くて、
・太郎先生来る前は誰が授業してたの?
・チアリーダー部の顧問の先生はいないの?
・太郎先生入院中、だれが代わりに授業してたの?
・チアダンス部はなんでこんなに金回りがいいの?
等々、首をかしげることも多かったし、
「私が居ては、みんなの迷惑になる」からの
「迷惑じゃないよ!ここにいる20人でROCKETSだ!」
が3回続いたのは、さすがにお腹いっぱいでしたけど、
このドラマはドキュメントですから。
ストーリーは予定調和でいいんです。
話が飛びますけど、私は
『曖昧な未来、黒沢清』という映画が好きです。
『アカルイミライ』のメイキング映画なのですが、その中で黒沢清監督が
「ドキュメンタリーとフィクションの境目は無い。」とおっしゃっていました。
その通りだと思います。
例えば血と骨の乱闘シーン。
いくら段取りがあっても、役者が体を使う事に違いはないし、実際に魚のアラが入ったバケツに頭を突っ込まれる事には変わりない。
例えばマイウェイでの極寒の撮影。
なるべく役者さんたちの負担を減らしつつ、厳しい状況に見えるように演出を加えて撮影していることはわかるけど、寒くないわけがない。
エルネストだって、もちろん計画的にやってるんでしょうけど、あそこまで減量して体に良い訳ないし、映画一本分の外国語のセリフを全て覚えるのは並大抵の努力じゃないと思う。
これらの作品はもちろんフィクションなわけで、見る側が制作の裏側を想像することは余計なこと。
むしろストーリーの邪魔になりうる事です。
しかしチアダンは最初から、ストーリーに沿ってはいるけれど、ドキュメントとして撮っている気がします。
キンタローさんの社交ダンス番組の、チアダンス版と言ったらいいのかな。
ドキュメントを筋書きありのドラマに組み込んでるので、ドラマとして楽しめて、ドキュメントとしても感動できる。
一粒で二度美味しい。
間違いなく、土屋太鳳ちゃんが居たから作れた作品でしょう。
踊りの基礎は最初からある方なので、ダンスの練習は他の役者さんより楽だったかもしれませんが、座長としての責任感というのかな、集団をまとめる力がすごくある方なんだろうなと思いました。
ドラマですから、撮り直しもするでしょうし、アラが見えないように工夫してるとは思うのですが、一人一人の役者さんの努力は間違いなく本物です。
私個人は、フィクションとして完成した作品も、もちろん楽しみますけど、こういう撮影の裏側のドキュメントの部分もすごく見たいと思う方で、
「アカルイミライ」で言えば、本編より「曖昧な未来」の方を、確実に多く見ています。
他の作品でもDVD特典で撮影風景やNG集が入っていれば必ず見るし、それが全く入ってない本編のみのDVDだと、物足りない気がしてしまいます。
そう言えば、オダギリ氏も普段はドキュメント番組をよく見ているとおっしゃってましたね。
やあ、本当に!
練習をしている役者さんたちがもう、キラッキラしてました。
なんというか、悪い人がほとんど出てこない、まっすぐに見られるいいドラマでした。
太郎先生は入院している間にすっかり日に焼けて精悍な顔立ちになっていました。
きっと入院中、いや、入院前のコーチを探しに東京に行ったあたりから、中の人が忙しいのだろうと察しはつきましたが、最後はちゃんと顧問の先生として責任を果たせて、よかったです。
DVD&Blu-rayは、来年の1月25日発売予定。
ヒロイン枠として舞台裏の太郎先生がたくさん見られることを期待しています!
お願いしますよ❤️
<7月>
15日
オダギリジョーが語る、JUN SKY WALKER(S)との思い出「初めてバンドに感じた“メジャー感”」
<8月>
9日
[Promotional Video] ‘ Human, Space, Time and Human’ provided by AV-Jet International Media
“人間、宇宙、時間、人類”が2018年11月に飛行場で放映される。
と、いう記事ですが、飛行場ではなく、機内上映なのかしら?
英語がよくわからなくてすみません。
PVを見た感じからして、これ…苦手だわ…
う〜〜〜〜ん。
オダギリ氏は見たいけど、他はあんまり見たくないかも(^^;)
24日
『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』公開
28日
新潟で新作監督映画に関する目撃情報
どうやら夏編の撮影は無事済んだ模様。
<9月>
9月1日(土)~ 10月21日(日)
《永瀬正敏写真展『呼吸~Breath of life~』》に参加しています。
5日
ちなみにこの前日、9月4日は、
「ティグラン・ハマシアン・ソロ ”For Gyumri ~光の記憶~” special opening act 高木正勝」の公演が兵庫県立芸術文化センターで、行われる予定でしたが、台風21号の影響で中止になりました(T T)
申し込んだチケットは払い戻しになりました。
すごく行きたかったので残念ですが、正直あの日は、開催されても兵庫まで行く方法がありませんでした。
払い戻しはありがたかったけど、申し訳なかったです。
もし映画が完成してまた来日公演が行われることがあれば、次は絶対行きたいです。
(できれば次も高木正勝さんと一緒だともっと嬉しいな~)
12日
オダギリジョー×クリストファー・ドイル 12月公開『宵闇真珠』
クリストファー・ドイル×オダギリジョー『宵闇真珠』12月公開 舞台は香港
オダギリジョー×クリストファー・ドイル『宵闇真珠』12月公開
クリストファー・ドイル監督×オダギリジョー 香港の漁村の少女描く「宵闇真珠」12月公開
クリストファー・ドイル監督×オダギリジョー『宵闇真珠』12月公開決定
英題"The White Girl"
中華圏『白色女孩』
邦題『宵闇真珠』
12月の上映館が発表されました。
なるべく多くの地域で見ることができますように!
あと、関連本も売ってください!
おねがいします!
14日
チアダン 最終回
18日
『ルームロンダリング』ドラマ化! 池田エライザ、オダギリジョーら続投
池田エライザ主演、連続ドラマ版『ルームロンダリング』11月放送スタート
池田エライザ主演「ルームロンダリング」がドラマ化! 「皆さまの元に帰ってくることができて幸せ」
池田エライザやオダギリジョーが続投、ドラマ「ルームロンダリング」11月放送
池田エライザ主演ドラマ「ルームロンダリング」放送時期決定 伊藤健太郎ら続投
「ルームロンダリング」のドラマ化は以前発表されていましたが、キャストそのままで11月から放送だそうです。
うちは関西でMBSが見られるので、11月4日から。
他の地域でもこれからどんどん見られるようになりますように!
10月15日までで視聴が終わるそうです。
終わる前にもう一度見ておきましょう!