海獣の子供 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

 

 

・・・というあれで。

観てきましたっ!

大好きな五十嵐大介さん原作作品

『海獣の子供』

 

五十嵐さんといえば、個人的には

『はなしっぱなし』や『そらトびタマシイ』がお気に入り。

ひとつのお話は、長く語られる物語よりも

「昔、こんなことを聞いたことがあってさ」

「そういえば、この間こんなことがあったんだよ。」

そんな感じで、唐突に始まる

ちょっと不思議で、ちょっと恐ろしい。

それでいてなんだか懐かしくもある。

そんな作品を短編で見せてくることが多くて

 

ひとつの、長い物語が語られることがあまりなかったんですが。

『海獣の子供』は長いお話となってます。

長いお話だから途切れ途切れで読むのは嫌だなぁ

って思ってて。

単行本が全部出たらまとめて一気に読むんだ!とか

思ってたら、、、、、、、、。

映画化するっていう。

 

原作をまだ見ていないのに

映画を観たものだろうか。

ってなことを思ったのですが。

 

観たい気持ちが勝ちました。

本屋さんを3件回ったのに、原作本が売ってなくて

がっかりだよ。

あのねー、、、、絶対に欲しい本だから

ここなら確実に売ってるでしょ!っていう

有名な大きい本屋さんに行ってるのよ?

なのにないのよ?

五十嵐大介の作品を漫画コーナーに置かないって

どういうことよ?

本屋!何を見ているんだ

この作家の、本を、置けーい!!!

 

で。

映画ですが。

映画化するに当り、あの物凄い画力表現で構築されている

漫画原作のあの世界観は

どうなってしまうのか!?

 

ってなことをまず思ったんですが。

予告編の映像を見て

「あー!これはすごいことになっている!」とおもいました。

 

美しいです。

 

さっきも言いましたが。

まだ原作漫画のほうを見ていません。

本屋で売っていたのを見かけても

まだ!まだ全部語り終えていない。まだ!

と表紙だけを見て、我慢していたのですが。

(なのに、今、本屋に売ってないんだよ、今売れよ、今!!!)

 

しかしながら、原作のあの美しさを

万人に解り易く美しいものにした感じです。

 

それが「いいのか」「悪いのか」はわかりませんけれども。

 

個人的には。

「好きなものが」「美しくなっていて」「素直に、うれしい。」

といった感想です。

 

早く、原作本を手に入れなくては、、、。

 

ではでは、また。

(^^)ノシ