里山散策【持ち物・装備】 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

12月上旬に埼玉県と東京都に跨るようにして広がる

狭山湖周辺の里山へ遊びに行くことになっています。

 

登山・トレッキング・ハイキング・トレイルといった山遊びに比べると

里山散策は、かなりライトな山遊びです。

 

標高は300mほど、すぐそばには人の暮らしがあり。

交通量もそこそこの幹線道路。

鉄道、バス路線などもある場所です。

ですが、そこは「山」です。

山へ遊びに行くときは、標高や規模、難易度に関係なく。

しっかり準備をして。

装備を整え。

体調万全で、安全に楽しく山と遊びましょう。

 

ということで。今回は、

『里山遊びに行くときの持ち物・装備』です。

 

まずは服装。今回はこんな感じで行くことになりました。

 

 

詳細はこちら。

 

 

 

関東の12月は、日中の最高気温は晴れていれば15度ほど。

日なたは風が無ければかなりポカポカで過ごしやすいです。

ただし、風があるときは極寒です。

なので、関東の冬は、「風対策」が必要になってきます。

 

吸湿性・保温性あのある機能性インナー。

保温性のある衣類を重ね着。

イラスト上には記載が無いですが、

防風機能性の高いアウターも持って行きます。

 

厚手の靴下も必須アイテムです。

ゴアテックスの登山シューズ・トレッキングシューズは

里山でもしっかり活用できるアイテムです。

山をやるなら必ずしっかりした靴を準備しましょう。

無ければ、運動靴。

靴底にしっかり溝があるものを選んで履いていきましょう。

落ち葉が降り積もった散策路は、乾いていても、濡れていても

滑ります。

 

続きまして、持ち物です。

今回は、こんな感じになります。

 

 

里山では、基本的に火気厳禁なので

バーナーストーブは使えません。

 

 

ですが、寒いのでやっぱり休憩のときやお昼ごはんを食べるときに

暖かいものが欲しいです。

なので、活躍するのが、『保温ボトル』です。

 

 

いろんなメーカーから

いろいろ出てます。

 

『マグボトル』『ステンレスボトル』と呼ばれるこの手の商品は

夏は、氷を入れて。冬は熱湯を入れて。

冷たいものや暖かいものを山の上でも楽しめる

便利なアイテムです。

もちろん、普段の生活でも使えますよ。

 

このボトルに詰めた飲み物のほかに

常温の水も飲み水用に準備しておくと安心です。

安全な飲み水を必ず一定量確保することが

山での鉄則ですよ。

 

背負っていくリュックのサイズが

「大きすぎやしませんか?」ってなことを思った人もいると思います。

 

60リットルサイズのリュックやザックは本来ならば

山小屋に1~2泊する感じのサイズ感ですwww

 

だけど、TUGUさんは。

山へ行くときに持っていくザックは

いつでも同じザックが使いたいの。

その山で何をするのか、どれぐらい山にいるのか。

ソレによって、ザックを替える人もいます。

本当は、そうしたほうがいいのかもしれないんだけど。

TUGUさんは、道具と言うものは「相棒」だと思ってるから。

特に、山で使う『三種の神器』

すなわち。

・ザック

・靴

・雨具(ポンチョ)

 

は、日常生活においてもチョイチョイ使ってます。

日常的に使い慣れたものを、山でも使う。

あえて、「山用」を用意したりはしません。

「余所行き」ではなく、「普段使い」なものを持って山へ上がれば

ちょっとしたトラブルが起きたときも迅速に対応できます。

 

そして、ザックは。

大きければいろいろ入るので

持っていけるものも増えます。

荷物は少ないほうがいい、とはいえ。

必要なもの、持って行きたいものをザックが小さくて

パッケージングの段階で「入らない」から「持って行くのをあきらめる」っていうのがあるって

毎回、ストレスじゃないっすか?

 

無駄なものは持っていかないけど。

山にもって行って楽しめそうだったら、ソレは「必要」なものだと

TUGUさんは考えます。

山に行ってから「あー、、、、やっぱりアレ持って来ればよかったー!」って

後悔するの、なんか悔しいしw

そんなに重さが気にならないものであれば、持ってっちゃうわー。

 

それと、帰りがけにお土産買ったりしたいじゃんw

そういうのも全部ザックに入れておける余裕があったほうが

いいじゃないっすか。

そういうわけで、60リットルなのwww

 

でもね、このザック。

大きいし丈夫だけどもね。

お安いのよ、、、、!

なんと、2000円以下。

ネットで売ってるよ☆

防災用持ち出し袋としても

お勧めですw

 

この間、山形へ行ったときもコレで行ったw

ちょっとした雨にも対応できる防水タイプなので

山に行かない旅行先での雨で

傘をさして歩く場合にも問題ないです。

使える奴w

 

地図は今回、山岳地図よりも

市街地マップ。

地元の観光協会で提供しているルート詳細マップ。

そのほかにも、バス路線図

各、公共交通機関の時刻表が必要になってきます。

 

スマホがあれば事足りるかと思いますが。

山では、デジタルに頼ると痛い目にあうことが多いの。

バッテリーが切れたら、役立たずなデジタル機器に

裏切られたら、泣くしかないです。

 

紙媒体の地図などは何度も広げて読み返して使うので

山を降りるころにはボロボロになってしまうものなので

必ずコピーしたものを持っていくわけです。

が、その際にさらにひと手間。

 

必要な部分をコピーして切り取って

見やすいサイズにしたものを作って。

こういうケースに入れて持っていくと便利☆

 

 

透明なので、ケースから出さずに見ることができます。

ケースを硬いものにしておけばザックの中に入れても

ヨレたり、破けたりもしません。

雨が降っても濡れないので地図がボロボロになりません。

100均で売ってるもので大丈夫です☆

 

また、キッチンとかで使う

保存用のチャック付きのポリ袋も

濡れて欲しくないものを中に入れたり。

こまごましたものを小分けにして入れておけば

取り出しやすくなって、ザックの中で迷子になったりもしないよ。

 

ザックに山で使う物を詰めていく作業を「パッキング」って言うんだけど

このパッキングが苦手な人は多い。

 

何を持っていけばいいのかで迷い。

とりあえず、持って行くものが決まって

パッキングしてみたら入りきれずに悩み。

 

そうやっていろいろ考えたり悩んだりした後に

なんとかパッキングしてみたものの。

 

山で実際に使おうとしたら、すぐに必要なものが取り出せなくて

結局、ザックの中がグチャグチャになってしまって

使いづらくなっちゃう。

 

・・・・・・・・・っていう人。

 

多いですよね。こういうのホント、経験を積んでいかないと

体得できないものですからね。

 

よく使うものは、わかりやすくして

取り出しやすいところに。

 

と言うのがパッキングの極意です。

 

そして、本当に良く使うものは

もう、ザックに入れない。

手元に残す。

 

ザックは、背負ったら休憩のときぐらいしか下ろさないので

下ろさなくても使えるように

よく使うものは、ザックに入れない。

 

という、考え方をします。

 

ザックに入れないものは、どこに入れて。

何に入れたらいいのか、というと。

 

こういうやつです。

 

「ヒップバック」「ウエストバック」とかで探せば

いくらでも見つかります。

色やデザインは好きなものをどうぞ。

こんな感じのサイズ感のものをご用意ください。

あまり大きなものは邪魔になるのでお勧めできません。

 

コレに入れるのは、何度も出したりしまったりする

よく使うものになります。

さらに、中身を入れ替えながら使っていきます。

 

自宅から山までは

現金、ICカード、飲み水、時刻表、乗り換え案内

ハンカチ、ちり紙、携帯電話。

 

こういったものを入れておくと便利です。

 

これらを入れて、腰につけて。

ザックを背負って出発します。

 

山へ着いたら上り始める前に。

地図、小銭、飲み水、タオル、携帯電話。

 

、、、、というふうに、中身を入れ替えて。

山を降りるまで使わないものは、ザックにしまう。

しまう時は、ザックの中で迷子にしないように

小分け袋に入れてまとめて入れましょう。

 

パッキングの仕方はいろんな人が

「こうやってザックに詰めるといいよ」ってなことを言っていますが。

あくまでもソレは、何の知識も経験もない場合の

参考に過ぎません。

 

大事なのは、やっぱり。

自分が使いやすいようにすること。

自分が確実に解るようにすること。

です。

 

ここまで準備しても。

当日、朝起きたら雨が降ってて

山へいけなくなってしまうこともあります。

 

「あ~あ、、、、、。(T△T)」ってなことになりますけれども。

 

山は、逃げない。

また今度、天気のいいときに

最高のコンディションで。

山へ行けばいい。それだけの話です。

 

それでは、また。

(^^)ノシ バイバイ~