筋肉痛。 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

山へ行くのは楽しいです。

 

山へ行く前からのコース選び。

持って行くものをお買い物したり。

時刻表見たり。

 

いろいろ準備して、体調整えて。

筋トレして、ストレッチして、軽く歩いて、、、。

体を山仕様にしていくのとかも。

 

全部含めて山は楽しい。

 

・・・・楽しい・・・・の、ですが。

TUGUさんは、、、、。

山へ行った後の

筋肉痛が嫌です。

 

もうね、、、、楽しかったことがそれで一気に

ぶっ飛びますからね、、、。

ホント、嫌い!!!!

 

筋 肉 痛 !!

 
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 ちなみに、山から帰ってきて3日目ですが。今も軽く痛いです・・・・・・・。
だんだん、治りが遅くなってきとるわい、、、、、、、。滝汗
 
 
まあその。山へ行って。
筋肉痛にならない人の方が少ないとは思うんですよ。
 
出来れば、「筋肉痛にならないようにしたい」わけですよ。
 
そこで、TUGUさんはいろいろ調べました。
 
その①
何故、筋肉痛になるのか。
 
筋肉痛を経験したことがない人など
この世に存在しないのじゃないかと思われるほどに
メジャーな症状だというのに。
実は、
医学的にははっきりと解明されていない
そうなのです。∑(-x-;)
 
ちょっと、驚きですよねw
 
で、医学的に「筋肉痛」というのは肉離れなども含み、
一般的には運動後、数時間から1、2日で生じる
遅発性筋肉痛のことを指します。
 
これから先の話はこの『遅発性筋肉痛』について話していきます。
簡単に言うと。
遅発性筋肉痛は肉離れとは違うんだよ。ってことです。
 
肉離れになったら、即効でお医者さんへGO!ですよ!
絶対に素人判断で治そうとか思わないようにね!
肉離れは、怖いぞ!
甘く見てはいけない。
 
で。
 
遅発性筋肉痛とは、
筋肉の損傷によるものであるといわれています。
 
やっぱ、肉離れほどではないにしろ、「痛い」んだし。
筋肉が損傷してるから痛いんじゃねーのけ?
 
ってな説です。
 
筋肉痛の原因としてもう一つ
乳酸という、疲労物質が原因だという説がありますが。
 
血液中の乳酸値は、運動後すぐに低下するため、
筋肉痛のような症状を起こす要因にはならないらしい、、、、という話があってですね。
 
乳酸が原因だから、乳酸を早く分解して体外に排出すれば
筋肉痛は、早く解消される。っていう体で、「乳酸を分解するクエン酸を摂取する。」
って言う人が結構いると思うし、オイラも運動後に筋肉痛が怖いから
クエン酸を摂るようにしてたんですけど、この話が事実であれば
クエン酸は、、、、、筋肉痛対策にはならない。ということになりますよ、、、。
 
まあ良いですけどね、体に悪いものではないですし。
運動後のクエン酸飲料って、おいしいですしねw
 
で。
 
筋肉の損傷が筋肉痛の原因だという話ですが。
メカニズムはこんな感じです。
 
損傷した筋肉が回復する過程で炎症を起こす。
下矢印
そのときにできる痛み物質が
筋膜を刺激して筋肉痛になる。
 
 
判りやすいように、筋肉の構造モデルをご覧ください。
 
 
 
筋肉は、このように、細い繊維のような組織。
「筋繊維」の束が集まって出来ています。
 
この筋繊維には、痛みを感じる機能はなくて。
筋繊維を包んでいる筋膜に痛みを感じる機能があるんだそうです。
 
運動をして、筋肉に負荷がかかると
細い筋繊維が損傷します。
 
それを修復するために白血球とかが、損傷した箇所に集まってきて
がんばるんだけど。
そのときに、炎症が起きるわけです。
 
炎症が起きると、そこに痛みの原因となる物質が生成され
それを筋膜が感知して「痛いぞ!」ってなことになるわけです。
 
 
これが、、、、筋肉痛のメカニズム。
 
 
簡単に言うと
筋肉の炎症現象だということですね。
 
ということは、炎症を抑えることをすれば
早く筋肉痛からおさらばできるって言うことです。
 
筋肉痛から早期離脱する方法
 
有効なのはやはり。
痛みがある場合はアイシングです。
 
一般的には、冷感タイプのシップ薬を使いますよね。
シップ薬だけじゃなくて、塗り薬なんかもあります。
いろいろあるけど、大事なのは
フェルビナク
インドメタシン
ケトプロフェン、フルルビプロフェン、ジクロフェナク
・・・・・などの鎮痛消炎成分がちゃんと入っているものを選んで使うことです。
 
また、シップ薬が売っているドラッグストアには
筋肉痛のときに使える飲み薬もあります。
 
それが、イブプロフェンなどの鎮痛消炎成分が配合されている解熱鎮痛薬です。
 
解熱鎮痛薬に、そんな使い方が!と思うでしょうが。
これが、かなり有効な手段です。
ロキソニン・バファリン・イブ、、、、などなどがありますが。
どのお薬も、薬剤師さんに相談の上、用法・容量をしっかり守って
使ってくださいね。
 
また、痛みが出ていない状態であるならば。
筋肉痛にならないようにする方法として
 
暖めて、マッサージやストレッチをする。
というのも有効的です。
あくまでも、「痛くないとき」ですよ。
 
痛みがあるときに暖めてマッサージをすると
筋肉痛は、悪化しますよ、、、、。
 
TUGUさん、それでひどい目にあってます。
3日間動けませんでしたよ。
もう、コリゴリ、、、、、、。
 
また、運動前に筋肉を解しておく。ことも重要です。
 
山へ行って、登山口でストレッチしてから上り始める癖をつける。
休憩中もザックをおろしたら軽く体を解して筋肉の緊張をとる。
 
などの工夫が必要です、怪我の防止にもなります。
 
そして、運動中の水分補給。
これも実は、筋肉痛を予防する大事な役割をしてます。
 
他にも
 
・ちゃんと寝ること。
・たんぱく質とビタミンB群をしっかり摂ること。
 
基本的なことだけど、「あたりまえじゃん」と意外と盲点だったりするんですよ。
 
いろいろやっても、「たっぷり寝る」「必要な栄養素をしっかり摂る」ことには
かなわないかもしれないですw
 
 
筋肉痛が怖くなくなったら
もっともっと、山へ行って遊べますからねw
 
ご参考になりましたら幸いでございます。
 
それではまた
(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~