恥ずべし、傷むべし 誠に知りぬ。 悲しきかな、愚禿鸞、 愛欲の広海に沈没し、 名利の太山に迷惑して、 定聚の数に入ることを喜ばず、 真証の証に近づくことを快しまざることを、 恥ずべし、傷むべし、と。 (教行信証 行巻)