同時に、思えば上の娘が幼稚園に入園したのが24年前、それ以来ずっと所謂「子育て」が続いていたわけですが、それが今月で満了。自分自身も親としての務めのひとつから卒業です。多分。
卒業式会場。
娘が通っていた大学は、山梨県にあるキリスト教系のミッションスクール。なので卒業式も、BGMにオルガンの生演奏が鳴り続け、式の途中には讃美歌あり聖書の朗読ありと、いかにもそれっぽい雰囲気の中で進みました。家は代々浄土真宗本願寺派、本人は無宗教でどちらかというとギリシア・ローマ神話や北欧神話の方が好きというヤスにとっては、なかなか新鮮な体験でした。また、宗教音楽はバロック以前の古楽を得意とするリコーダーとも相性が良いので、そういう意味でも興味深々の卒業式でした。
オルガンは壇上に設置されていました。上の写真の左側です。
当然パイプオルガンなどではなくて電子式のようでしたが、音色はいわゆる電子オルガン≒エレクトーンとは一線を画す本格的なものでした。ちゃんとしたオルガン奏者がバッハとかを弾いたら立派な演奏会ができるんじゃないかと思うくらいでした。が、この卒業式での奏者は、失礼ながらその域からはやや距離を置いている方のようでした。。^^;

全員起立して讃美歌斉唱。知らない曲ばっかりでした。事前に配られた式次第には楽譜と歌詞が載っていましたが、視唱などできるわけもなく。。

生徒さん?による合唱。

同じくハンドベルの演奏。これはなかなか良かったです。

送辞と答辞。大学と大学院のそれぞれで行うので計4名の代表者が登壇したのですが、そのうち大学の送辞、つまり大学の在校生の子(♂)がひとりだけ泣いていたのが印象的でした。なぜ?とも思いましたが。
卒業生女子の半分くらいが着物姿だったでしょうか。自分の年代は99%が振袖でしたが、今は着物といっても袴姿なんですね。あと、アジアからの留学生が多く、チマチョゴリ姿の人もいました。コスプレではなく、リアチマだったと思います。多分。
娘はというと、残り半分の学生たちと同じく黒のスーツ姿。というか、ボトムスは黒の普段着だったようです。ゆるっ。^^;
何はともあれ、これで学生生活はおしまい。それなりに充実した4年間だったようで、なによりです。人生の中のどの一瞬も二度とくりかえすことのない大切な瞬間であることは間違いありませんが、中でも学生時代というのはまさにそのときしか経験することのできない貴重な時間の連続です。リアルタイムでは「胸にトゲ刺すことばかり」「道に迷っているばかり」と思っても、後になって貴重な経験だったことに気づくことも多いでしょう。人生にムダなんかない、とごく自然に信じています。
さてこれから新社会人となる娘ですが、身の振り方をどうするんでしょうね。^^;
一応内示をもらった就職先ってのがあるらしいんですが、そちらもゆるい会社のようで具体的な連絡がないんだとか。
仕送り、ホントに止めちゃって良いのかな??