3月初めのつげの里
4月に入り桜の開花も進み、大阪では既に満開になってるソメイヨシノもあります。ところが山地のつげの里ではソメイヨシノはまだまだ蕾固しの状態です。 我が家のソメイヨシノはまだまだの状態です。一足早く河津桜が咲き始めました。 5年ほど前に植えた裏山の『河津さくら』です。 家のあちこちに植えている『ラッパ水仙』が次々咲いてきました。 写真を撮っていて水仙の品種が多いことに改めて驚いています。 水仙の花は6枚の花弁に見える部分は二段構造になっていて上の3枚が花弁、下の3枚は萼片です。おしべとめしべの周りを取り囲む筒のようなものは「副花冠」と言い品種によって筒の部分が長いもの、短いもの等の特徴があります。 花弁と萼片が黄色で副花冠が短くて縁取りのあり品種 黄色の花弁と萼片、副花冠が黄色でフリル状の品種 きいろの花弁と萼片、副花冠が長くて同色のフリル状 白色の花弁と萼片、副花冠が長めのフリル状の品種 白色で小さめの花弁と萼片、副花冠が短めのオレンジ色の品種 白色の花弁と萼片、副花冠が薄黄色の長めのフリル状の品種 白色の花弁と萼片、副花冠が開いた変わり品種 水仙の球根の合間に咲いている「貝母百合(編み笠百合)」 水仙の合間のあちこちに咲いてる『スミレ』 つげの里は4月になっても寒暖差が激しく、先日は未だ霜が降りていました。 それでも植物の日ごとの成長は目覚ましいものがあります。