ミラが亡くなって半年が経過しました。

 

今現在もこれと特定できる原因が見つかっておらず、

主治医と病理の先生とで意見交換や話し合いをしているようです。

しかし、これ以上待っても今以上の結果は得られない可能性が高いとの事で、

前回病院に行った時に現状での結果報告を聞いてきました。

 

※結果を聞いている間泣いてばかりで、先生のお伝えしたかったことが

100%私に伝わっているとは思えません。色々質問すればよかったのですが、

それもできない状態だったため、70%くらいの内容で、こういう個体もいたんだな~

という情報として見て頂けたら幸いです※

 

 

ミラは通院時から原因を特定できずにいました。

処方されていたのは『心臓』の薬と『アレルギー』の薬です。

これはミラが発作を良く起こすためであり、くしゃみの多さはおそらくアレルギー

であろうという事で抗ヒスタミン剤を使っていました。

 

まずは、病理の結果です。

ミラの検査は2つの検査機関で診て貰ったそうです。

脳・心臓:著変なし

一番問題視していた心臓は特に何もおかしい箇所はありませんでした。

また通院当初は脳に疾患があって発作を起こすのでは?と思っていた部分もありましたが、

同じくおかしい箇所はありませんでした。

まず、この2つで特に著変がなかったことに驚きです。

ミラはずっと心臓が悪いんだと思っていたのですから・・・。

 

気管・肺・気嚢:肺では二次気管支及び房?気管支周辺において多巣性に炎症性病巣が認められる。

病巣は主にリンパ球及び形質細胞により形成されており、大小血管は充血・うっ血しており

気管支内への出血が認められる部位も存在する。

 

ミラの最終的な死因は嘔吐→誤嚥→肺炎という結果でしたが、病理検査の結果では

リンパ球が多増していた事が、病気の原因だったと考えられます。

このリンパ球はアレルギー反応を起こした時に多増するものです。

 

 

以前の日記にも書きましたが、元々鳥には肥満細胞(アレルギーに関係する細胞)が

ないとされていました。

そして、獣医の教科書などにもそのように記載されているそうです。

しかし、今回のこの結果を受けて明らかにアレルギーと思われる病変・症状が出ている

事を考えると、アレルギーはあると言わざるを得ないとの事。

今後見直していかなければならない、と主治医も言っていました。

 

元々海外では異種飼いが多く一昔前から、コンゴウは白色やヨウムなど脂粉が多く

出る種類と一緒に飼うのは良くない、という風に言われていました。

ATBが話題になった数年前も、人獣共通感染症として怖い病気して広まりましたが

今その鳥結核(抗酸菌症)と言われる原因となるものが特定されて、

ATBが+だったとしてもそれが人獣共通にあたる菌ではないとわかり、混乱は

沈静化していると思います。

 

同じように、アレルギーも文献や今現在の教科書や情報だけを見て「ありえない」と

している獣医さんがほとんだと思います。

今回のミラの検査結果を見て、少しでもアレルギーに関する研究が進んでくれる

事を切に願います。

 

 

ミラの身体は粘膜という粘膜がドロっというか、ズルっといった感じだったようで、

胃・腸は溶解していました。

大小血管にうっ血・充血・出血が見つかったという点でも、ミラはとてもとても

苦しい思いをしていたはずです。

 

空気清浄機を使ったり、換気や湿度に気を付けたり、食事もハリソンフードにしたり

と試したことはいくつかあります。

これまで言われていた脂粉に対してのアレルギーだったのか?

空気清浄器や湿度・換気・ほかの鳥たちとの距離感を改善しても

完全に発作やくしゃみが収まらなかった点から考えても、食物に対しての

アレルギーだったのかもしれません。

結局、アレルギー源がなんなのかは分からない状態なので、なんとも言えませんが、

食物だったとすると、私はミラに対して何もわからないとはいえ毒を与え続けた

事になります。

本当に申し訳なく、ひどい事をしてしまいました・・・。

 

今回のこの結果の怖いところは、どの子でもなり得るという事です。

先生の話ではコンゴウに限って言っているようではありましたが、どの種類の子も肥満細胞を持っているとしたら、人間のアレルギーと同じでいつ発症してもおかしくはないですし、

それとは逆に人間とは違いアレルギーの特定が非常に困難(検査できない)だというのが

恐ろしいですよね。

病原菌があって、病気にかかるのではなく。

日常生活の中に潜んでいて、どの瞬間でアレルギーになるのかがわからないのですから

とても怖いと思います。

 

治す薬はなく、アレルギー源を排除しなければいけないのに、それが困難である事。

 

 

実は、ミラの同じように「呼吸器系」に問題があるコンゴウさんを知っています。

その他にも10数年なんの問題もなく生きていた子が、急にご飯を食べなくなるという、

「消化器系」に問題を抱えているコンゴウさんもいました。

 

先生も、コンゴウはある程度強いと思っていたが、今回の色々な報告を聞くと、

「コンゴウの飼育は難しいね・・・」と呟きました。

 

ハリソンでは以前アレルギー用のペレットも出ていたようです。

国内でも神奈川にある病院の先生は以前から「アレルギー」に関して、あると公言

していたそうです。

今まで認めて貰えなかったアレルギーに関して、ミラの結果は今後の医療に

役立つものを思っています。

獣医さん、飼い主さんもアレルギーに対しての見方が変わってくれればいいな・・・。

 

 

また何か分かったらブログで報告します(^^)