引退ブログ(なぎ) | 東京外国語大学ラクロス部

東京外国語大学ラクロス部

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ラーメン大好き、お笑い大好き、みんなから愛される自慢の同期、メリッサ🍕(てん)から回ってきました!

MFのなぎです。



まずは、日頃からtufslaxをご支援、応援してくださっているOGの先輩方や保護者の皆様、そしてコーチの方々に、改めて感謝申し上げます。皆様のおかげで、'23チームとして最後まで活動し、戦い抜くことができました。今後とも変わらぬ応援の程宜しくお願い致します🙇‍♀️





早くも引退ブログを書く時が来てしまいました。ラクロス部に入部してから3年弱。中学、高校の3年間と比べてなんだかすごくあっという間で、でもとてもとても濃い3年間でした。




私は、大学入学当初、ラクロス部に入るとは全く想像していませんでした。カレッジスポーツといえばラクロス!みたいな考えは頭にありましたが、私は大の球技音痴。ずっと陸上部だった私はすいと同じでまっすぐ走ることしかできなくて、普通のサークルに入るか、球技じゃない部活に入ろうかなぁなどと考えていました。けどやっぱりラクロス部はキラキラオーラ全開で、軽い気持ちで行った体験会も先輩方のおかげで楽しくて、2回目で意外にも入部を即決してしまいました。だから、同期のみんなと新歓期に会うことはほぼなく、とても影の薄い状態でzoom顔合わせ会を迎えました笑




それからはもう必死です。朝はzoomでトレーニングして、ビデオ課題をこなして、初めて野川でパスキャしてみた時は嘘抜きで本当に1回もキャッチできなくて、こんな状態で上手くなれるのかなってすごく不安になりました。

対面で練習が始まってからも、初めてのことばかりでとても楽しかったのですが、私の同期には本当に上手な人たちがたくさんいて、頑張っているつもりでもどんどん差ができてしまって...

正直かなりしんどかったです。もっと練習しないと上手くなれないということは分かっていたのですが、それまで自主練みたいなことをしてきた経験があまりなく、練習だけで精一杯だったので、本気で頑張れずにいました。案の定、その年のリーグ戦にはほとんど出ることができず、チームが負けて先輩方や同期が泣いている中、私はとても複雑な気持ちでそれを眺めているだけでした。



みんなと初めましての日🐣



得意なプレーというものが全然見つかっていない中、冬練が始まり、ポジション決めの時期がきました。足が速いという自信だけはあったので、クリアに貢献したいなという理由でMF DFか迷って、先輩たちと話してDFになりました。

私は特にどれも上手いといえるようなレベルにはなかったので、基礎練期間ということもあり、基礎技術とDFに一本集中することにしました。パスキャだったり1on1だったり、フットワークだったり、絶対上手くなってDF極めてやるんだという負けず嫌い精神でかなり努力しました。どこで当たれば止められるとか、足の動かし方とか、出す声とか、自分なりに考えながら毎練習取り組みました。その成果が出たのか、2年生になってから、自分でもあれ?ちょっと上手くなったかもと思えるくらい、1on1で抜かれないことが増えてきました。相手チームのキーマンに付くことを任されたり、ブレイクケアを褒められたりして、自分の存在意義的なものを認識できたような気がします。そしてラクロスをするのがすごく楽しくなりました。

2回目のリーグ戦で負けてしまった時、本当に悔しいという気持ちになれたのも、自分のプレーに自信がもてたからこそだったと思います。あの時、DFとしておとやあゆ、らきさんと練習した時間はとても大切で忘れられないものです





すごく楽しかったスーパーカップ🔥


そして3年目。私はMFに転向しました。

2年生の時、DFとして出場した練習試合で、偶然にもダウンボールを取って、ゴールまで走っていって、初めて点を決めることができました笑 あの試合でみんなが喜んでくれた瞬間が忘れられなくて、そして試合でATシーンの時、DFとして声を出すことくらいしかできないことに少しもやもや感があって、ATもやりたいなって少しずつ思い始めていました。このことを相談してみたら、いいじゃん!チャレンジしてみようよ!とあるさんが強く背中を押してくださいました。DFからMFに転向というかなりイレギュラーなことも受け入れてくださり、感謝しかありません。


そんなこんなで始まったラストイヤーにして初めてのMF生活。上に書いたように、2年の時はDFに一本集中していたので、ATの攻め方とか1on1の仕方、もちろんドローの上げ方など分からないことも多く、みんなに疑問点を聞き回りました。たくさん優しく答えてくれてありがとう。ドローとかシュートとか組織とかかなり悪戦苦闘の日々でしたが、どうかな?けっこうみんなと同じ土俵でプレーできるようになったんじゃないかなと思っています。

MFとしてプレーできて、ただただ楽しかったです。



大好きミディーズ😍



今までとっても長く自分語りをしてしまいましたが、やっぱり一番は'23チームのリーグ戦についてです。




私たちの代はみんな向上心がすさまじいです。1年生の時から3部昇格という目標を大事にしてきたし、幹部代になってからはより一層、自分たちの代で3部に上げるんだと意識するようになりました。こんなにやる気があって尊敬し合える同期、そして私たちを慕ってついてきてくれる後輩がいたら絶対勝てると思っていました。


ブロック全勝、掲げていた4部圧勝を達成し、ついに入れ替え戦に行けることになりました。意気揚々と挑みましたが、2回とも結果は3点差で負け。4部残留となりました。自分たちなら絶対に勝てるという大きな自信があっただけに、最後の笛が鳴った瞬間、本当に涙が止まらなくなりました。




やっぱり後悔は残ります。リーグ戦が終わってから6日経ちましたが、もっと早くから本気で練習に取り組んでいれば、あの時シュート決めていれば、ドロー取っていれば、など次から次へとこうしていればよかったと色々なことがよぎってきます。試合に負けたことももちろん悔しかったけれど、それ以上に、こんなに素敵なチームで、大好きなチームで、強いチームなのに、3部昇格という結果を見せることができなかった事実が心から悔しいです。

たぶんこの先ずっとそう思い続けるんだろうと思います。



でも3部昇格という目標のために切磋琢磨して、頑張り合えたこの3年間は本当に大切な財産です。負けてしまったけれど、入れ替え戦に行けたという事実はきっとtufslaxというチームを一歩前進させてくれたのではないかと信じています。こんなに良いチームだと思わせてくれた、コーチさん、ほくさん、同期、後輩には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。



本当に可愛すぎるマイシスター



頼もしい2年生たち




そして一番ありがとうを伝えたいのはやっぱり同期。どんなに大変なことがあっても、どんなにつらいことがあっても、同じ方向を向き続けて最後まで走り抜けたみんなは私にとって最高の仲間です。今まで続けてこれたのもみんなのおかげ。大学生活をこんなにも素敵な人たちと過ごすことができて幸せです。

野川でたくさん練習した日も、三崎まで頑張って行った日も、みんなで円形でおしゃべりした日も、本当に忘れられない宝物です。それぞれの道でステップアップしたみんなに会える一年後をとっても楽しみにしています。






3年間すごく楽しかったな〜〜!


これから始まる'24チーム。大好きなみんなが作り上げていくチームがどんな風になるのか本当に楽しみ!心から応援しています!




次は私たちの頼れるエース、同じシスターでたくさんお世話になったそうに回します〜!





#33 なぎ