昨日、奥ちゃまと食事に行った時に立ち寄った本屋さんで、双子座の本というのがあって。
双子座は物事をそのままありのまま継続するのが苦手らしい。
あるものとあるものとを結び付け、新しいものを作り出すのが好きだとあった。
それは確かに。
エアロビクスダンスと格闘技。
これが融合された時、キックボックスが誕生し、だからこそファイティングラッシュがある。
ただ僕はどちらの分野でもホンモノでありたいと思った。
ホンモノのエアロビクスとホンモノの格闘技が融合するから、質の高いプログラムになるのだ。
僕は「僕だからこそ」と、そう自負している。
でもホンモノであるために費やした時間やエネルギー、かけたお金は半端なものではない。
ただそれを犠牲だとは思わない。
それらを賭けてこなければ、ホンモノにはなれなかったのだから。
そして神様は実はそれをちゃんと見ていてくれているのだ。
そう思っている。
神様は必ず見ていて、人生の節目節目で必ずプレゼントをくれる。
きっとそうなんだ。
格闘技の神様。
僕が武道を、格闘技を心から愛し、尊重してきたからこそ、ご褒美として優秀な弟子a2koと出会わせてくれた。
だからa2koがチャンピオンになった時、神様からのプレゼントだと思った。
真面目に一生懸命教えてきたから、もらえた喜びなのだ。
だからa2koにいつも言う。
感謝していると。
フィットネスの神様。
僕がどれほどの情熱を持って、30年以上フィットネスに取り組んできたか、もう言うまでもないだろう。
そして体力が衰えるギリギリのところで、
「お前がんばったね、最後にお前にとって最高に楽しいものをあげよう」
神様がそう言って出会わせてくれたのがTRX。
そんな気がする。
だからどんなに大変でもTRXに関わることをしている時は楽しくてたまらない。
顔が自然ににやけてくる。
人生の神様からのプレゼント?
当たり前だけどウチの奥ちゃま。
そうでも思わないと、なんで彼女が僕を好きになってくれたのか、ずっと好きでいてくれるのか、不安になってしまうだろう。
神様からのプレゼントだと思うから、じゃあ精一杯大切にすれば、きっと側にいられるって信じられる。
毎日、彼女にはなにかあるたびに言う。
ありがとう。
神様に感謝するように彼女に感謝する。
そして笑顔を向ける。
それはいつも何倍にもなって帰ってくる。
僕には信じる宗教はない。
ただトイレに神様がいるように、自分が関わる事には、それぞれに神様がいて、ホンモノでありたいと真面目に取り組み続けたら、きっとご褒美がある。
もちろんそう思ってもうまくいかない事や、失ってしまうものもある。
それはわかっている。
だけど希望や夢を失い、ホンモノでいることをみんなが諦めたら。
こんな恐ろしい事はない。
だから願い続ける。
ホンモノでいたいと。
だから伝え続ける。
ホンモノであろうと。
神様はきっと見ている。
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