かれこれ10年ほど 地域の小学校で “読み聞かせボランティア”をしています。
自分のできる範囲で楽しみながら続けています
私がボランティアを始めた頃、小学生だった我が家の娘。
娘が5年生の時は担任の先生の計らいで、毎月娘のクラスで読み聞かせをさせてもらっていました。
娘はいつも教室の後ろにちんまり座って、
「私のお母さんじゃないもん！」
という空気を醸し出していました。
それでも私が家で読む本を選んでいる時は
「何にするの？これがいいんじゃない？」
といつも私のチョイスを気にかけていました。
そんな娘が今年から、 “読み聞かせボランティア”さんになりました。
中学生の頃からボランティア活動を希望していましたが、小学校の朝学習の時間は、娘自身も学校があるので活動はできませんでした。
今年晴れて大学生となり、娘は時間のある日に読み聞かせに行くようになりました
ボランティア活動の調整をして下さっている “地域コーディネーター”さんに
「お母さんの読み聞かせを見学してから活動を始めますか？」
と聞かれた娘ですが、
「いえ、母にたくさん読み聞かせしてもらってきたので大丈夫です
」
と答え、初日から意気揚々とこども達が待つ教室に向かいました。
娘がどんなふうに読んでいるのか、私の方が見たいかも…
みんなで楽しい時間を過ごしているかな。
娘は本が好きです。
絵本も物語もエッセイも論説も
漫画もビジネス書も専門書もよく読んでいます
ボランティア活動をしても本代の足しにはなりませんが、こども達と絵本の世界を旅して、心が動く場面に立ち会える特典は大きいなと思います。
困ったことがひとつ。
読む本を選んでいる娘はとても楽しそうなのですが、私と読みたい本が被ります
親子だから仕方ないかな
先日私が伺ったのは支援学級でした
ノリノリで一緒に楽しんだり、ジッと見つめたり、豊かな反応が嬉しい時間でした
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