中動態的休み方

タイムリープ時計
 
…したことはありませんが、4月は２倍の時間を過ごしているような感じがします。
 
 
仕事を掛け持つことで、一週間で二週間分の忙しさ。
 
こなしている仕事量は大したことはありませんが、アタマの中と気持ちが忙しなくなっています。
 
 
予定通りにいかないことも多い新年度の始まりということも、タイムリープ気分に拍車をかけているのかな。
 
 
 
 
 
疲れたからゆっくり休もう
 
と思って迎えた週末。
 

 

思いがけず夫が新潟に戻ってきたので、笹川流れを目指してドライブに出かけました。

 

 

 

 

笹川流れのお塩は有名です。

 

ソフトクリームに惹かれて工房に…

 

 

薪がくべられ湯気が立ち上る塩工房

 

今日の塩作りは終わっているとのことでした。

 

 

では隣のこれは何かな？

藁を使って、ニガリと分離しているところ。

 

時間をかけて精製されていくのか、すごいな。

 

 

タイムリープが終わってゆく気分…

 

 

 

 

 ソフトクリームには藻塩がかかっていますソフトクリーム

 

追い藻塩も出来るようになっていましたウインク

 

 

 

打ち寄せる波

 

 

 

 

 地球の歴史が刻まれた岩🪨

 

 

 

 

 大きく波打つ場所と穏やかな場所

 

ほんの少しの環境の違いが、周りの状況を変えるのは不思議で面白いです。

 

 

 

 

笹川流れから少し戻って、村上にも立ち寄りました。

 

『千年鮭きっかわ』さん

 

 

 村上は鮭の町です。

 

丁寧に捌かれ、干された鮭たち

 

 

 

 おや。

お向かいのお店ではお茶🍵が飲めるらしい。

 

 村上茶のお茶サロン『嘉門亭』

 

 

 

暖簾をくぐると、少々たじろぐ高貴な雰囲気と

 ビックリするお値段のお茶のコースガーン

 

 

でもこれは、ぜひぜひ体験したい世界だなぁと思い、戸惑う夫と共に店内へ。

 

 

庭園の見える席に案内して頂きました。

 

 

 

 

もう16時近くだったこともあり、お客は私たちだけでした。

 

 

お茶のコースは“煎茶” “番茶” “焙じ茶”と三種類あり、夫は“煎茶コース”を、私は“焙じ茶コース”をお願いしました。

 

「1時間ほどお時間頂戴しますがよろしいでしょうか？」

 

とお店の方に尋ねられ、どんな風にお茶が出てくるのかしらとワクワクしましたほっこり

 

 

 

コースではそれぞれ4回お茶が出され、回ごとに入れ方や味わい、楽しみ方が違います。

 

お茶を待つ間、村上木彫堆朱漆器も手に取ってじっくり見てみます。

 

 

 

村上漆器は朱色しか知らなかったのですが、黒を重ねたものもあるんですね。

 

光に当たると紫色に見えます。

 

 

 

 

焙じ茶は目の前で焙じてくれます。

 

サラサラと焙じる音と共に、立ち上がる香ばしさ

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そのまま急須へ

 

 

「どうぞ耳をお澄ませください」

 

と促され、耳をそば立てます。

 

 

お店の方がお湯を注ぐと「じゅわっ」と茶葉が音を立てました。

 

 

 

煎茶コースでは、茶葉も食べることができます。

 

自家製のポン酢をかけて。

 

 
 

 

 こちらは焙じ茶のカクテル🍸（ノンアルです）

 柑橘の味と焙じ茶の味が一緒になると、控えめな爽やかさになってとても飲みやすいです。

 

 

 

 お茶菓子はこの中から二つ選べますニコ

 

 お茶菓子は月替わりで提供されるとのこと。

 

 

 

 

焙じ茶といちごのカクテルと一緒に、干し柿と椎茸のお茶菓子を頂きました。

 

 

夫は椎茸とこごみのお菓子

 

 

 

煎茶コースの最後のお茶は、急須に香りとなる食材が足されます。

 

いくつかの食材から夫が選んだのは、山わさび。

 

わさびを刻んだものを茶葉の上に。

 

お湯を注ぎ、通常通りにお茶を入れます。

 

 

お茶の香りの後から、ほんのりとわさびの香り…

 

すっきりとした味わいですにやり

 

 

 

 

 〆は鮭の酒びたしとぶどう寒

 

 

五感を存分に使ってお茶を楽しむ時間でした。

 

 

 

出会いが重なって

 

吸い寄せられるように身体と心が動いてしまう

 

意図的ではない行為

 

そしてそれが心地よい

 

 

 

 

休もう！と思って休むのが難しい時

 

心惹かれるものの力に影響を受けながらしたいことをする

 

 

というのは、休息のひとつの方法なのだなと思いましたほっこり

 

 

 

 

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また行きたいな

 

 

 

ホーム ‣ 茶館きっかわ 嘉門亭（かもんてい）日本での茶栽培の北限と言われたこの土地で、人々の努力と研鑽によって育まれてきた村上茶。その味わいは、他とはひと味違います。夏冬で寒暖差の大きな気候と適度に降り積もる雪に守られ育った村上茶の特徴…。エレガントで繊細、まるで、したたりおちる甘露の様。村上の風土が産んだ一滴(ひとしずく)―。じっくりと味わってみてください。リンクwww.murakamisake.com

 

 

 

 

 

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