毎月の『覚書』は、その月に参加した研修や学会、読んだ本などを記録しています。

 

感想や考えなども一緒に残して、自分の振り返りに活用していますが、ブログを見て下さっている方の学びの参考にもなればいいなと思っています。

 

 

 

新しい年になっていますが、昨年末の覚書を。

 

昨年11月・12月に参加した研修は

 

 

『学校が大人と子どもにとって安心安全な場になるために

〜つながりとポリヴェーガル理論の視点から理解する〜』

主催:半澤久恵さん(対人支援者同士で深める【メンタルヘルスとトラウマの理解】)

講師:花澤寿先生(精神科医)

 

 

『「生き心地の良い町」から学ぶ、安心の居場所勉強会』

主催:半澤久恵さん(対人支援者同士で深める【メンタルヘルスとトラウマの理解】)

講師:半澤久恵さん

 

 

『NEIA(神経自我統合アプローチ)実践編』

主催:アートオブセラピー

講師:浅井咲子先生

 

 

『NEIA(神経自我統合アプローチ)応用編』

主催:アートオブセラピー

講師:浅井咲子先生

 

 

 

『多様な子どもを育むインクルーシブ保育』

主催:新通こども園(この研修はzoomではなく顔を合わせて…)

講師:齊藤勇紀先生(新潟青陵大学教授) 守巧先生(子ども宝仙教育大学教授)

 

 

 

 

学校や町といったコミュニティーでのことをテーマにした研修や、保育の研修にもリアルで参加し、現場感覚たっぷりの2ヶ月でした。

 

 

 

半澤さんが主催の研修は、『トラウマと迎合』について3回シリーズで学んだことがご縁となって受講しています。

 

ポリヴェーガル理論を基本に据え、その視点からトラウマを考え、そして臨床でどのように解釈したり活かしたりできるのかという構造で学びが進められました。

 

 

今回の「学校」や「町づくり」というテーマはとても身近です。

 

ストレス、トラウマというものは至る所にありますが、それは共にありながら対応していけることと、環境から改善していけることがあるということを整理する研修になりました。

 

 

資料も読みやすくて、繰り返し目を通しながらあれこれ考え中です。

 

 

 

 

昨年は半澤さんの『対人支援者同士で深める【メンタルヘルスとトラウマの理解』シリーズと、浅井先生の『神経自我統合アプローチ』シリーズを1年かけて学びました。

 

 

浅井先生の研修は全部で10回。

 

研修を重ねるごとにわからないことが出てきて、本を読みノートをまとめまた研修を受け…の繰り返しでした。

 

 

神経自我統合アプローチはトラウマセラピーの一つです。

 

構造の理解にも四苦八苦しましたが、実際のセラピーがなかなか身につきませんぼけー

 

 

 

これは近しいアプローチ(神経自我統合アプローチと関連しているもの〜STAIR・IFC・NARM・PCIT・SEなど〜)も必要なのではないか…とうことで、昨年はいつも以上に勉強しました。

 

まだ全然身についていないけれどあせる

 

 

今年も引き続き浅井先生に教えを乞うて、前に進みたいと思いますにやり

 

 

 

 

新通こども園さん主催の研修は、知り合いからお声がけ頂き参加しました。

 

 

子育て支援センター勤務だと、保育の研修に参加する機会があまりありません。

 

今回は実践報告を含む研修だったので、ワクワクした気持ちで学びました。

 

 

「保育好きだな」ってあらためて思いますニコ

 


 

 

読んだ本は、ほとんど研修に関連するものでしたが

 

手元にあるのになかなか読めずにいた本で、やっと読んでとても良かったものがあります。

 

『心の傷を癒すということ』

 

 

 

 

私が読んだのは文庫版です。

 

 

阪神淡路大震災で心のケアにあたった医師、安克昌先生の著書です。

 

12月にこの本を読み、1月1日に地震を体験し、自分が安先生に触れた意味を考えました。

 

 

いつまでも本を読み、学びの場にいて、わからなことを不安がっていてはいけないんだなと思います。

 

 

 

「覚悟」が必要と思いました。

 

 

わからなくても、迷っても、うまくいかなくても

 

それも含めて人と共に歩むという

 

ゆるやかで温かで長く続く覚悟。

 

 

 

 

この本を元にしたドラマがあり、本の内容とは少し視点が異なりますがこちらもとても良い作品でした。

 

私はNHKプラスで視聴しました。

 

 

 

 

 

 

出来事の繋がりを意味のあるものと捉える必要はないかもしれません。

 

でもそうやって奮い立つ気持ちがあるのは事実です。

 

 

 

生活も仕事もそこにあって、こなしていかなければならない現実ですが、繋がりに意味を見出し希望にすることは生きる意味となります。

 

 

 

日々の暮らしにそんな希望の種を見つけていきたいと思っていますほっこり

 

 



 

 

お知らせ&ご案内

 

 

プロフィール

丸山マチ子〈保育士・公認心理師〉 

詳しくはこちら

 

しずかなおうちきなりでは対象者限定で公式LINEでの相談に無料対応しています。
 
 
詳しくはこちらをクリック右矢印⭐︎⭐︎⭐︎
 
「相談」とまではいかなくても、聞いて欲しいなぁということなどメッセージを下さいねニコ

 

子育てカウンセリング・保育相談

 

しずかなおうちきなりでは、子育て・保育についての個別相談を行なっています。

 

子どもとの関わり・発達・子育てや保育の不安や苛立ちなどを相談できます

 

ひらめき電球2024年2月カウンセリング日程

 

 保育・子育て支援学習会案内 

 

ひらめき電球『子育て支援に向けて〜こどもの発達を理解する専門職講座』

 

 

『トラウマインフォームドケア学習会』準備中モグラ

 

『発達性トラウマの理解と支援』準備中モグラ

 

 

支援者講座を受講した方との継続した学習会を予定しています。

 

現場での取り組みの様子や悩み、あらためて確認したいこと、今後に向けての課題などを共有する場とします。個々のスキルアップと連携を目指します。

 

 

第1期から第6期までの支援者講座(専門職講座)の様子、

親子向け支援講座の様子はブログ内の

ひらめき電球『専門職向け講座の案内と感想』

ひらめき電球『子育て支援センター講座の様子と感想』

をご参照ください。

 

 

発達性トラウマの講座の様子は

ひらめき電球トラウマ講座の案内と様子

をご覧ください。

 

 

研修・講座依頼について

 

『子育て支援・保護者支援』

『こどもの発達と支援』

『乳児期・幼児期の子育て』

『タッチケア』

『トラウマケア・トラウマインフォームドケア』

『ボードゲーム・遊び』

 

などの保育園・公民館等の施設開催、職員研修などのご依頼も受け付けしています。

保護者向け、職員向け等、対象者に合わせた内容を相談の上準備します。

お気軽にご連絡、ご相談下さい。

 

今までご依頼頂いた講座の様子はブログ内の

ひらめき電球『出張講座の様子と感想』

ひらめき電球『保育研修の様子と感想』

ひらめき電球『専門職向け講座の案内と感想』をご覧ください

 

 

 

 

お申し込み・お問い合わせ

 

 

 

もしくは

     mailto:shizukanaouchi.kinari@gmail.com

 

*お名前をご記入の上、ご連絡ください。

*LINE@の登録方法がわからない場合はをこちらをご覧ください。

*メールの場合、24時間以内に返信がない場合は迷惑メールホルダをご確認の上、再度ご連絡いただけますと助かります。  

 

※しずかなおうちきなり公式LINEは、私個人のLINEとは異なります。

支援者講座や学習会、ゲーム会などの先行案内は公式LINEでご案内していますので、必要な方は上記『友だち追加』よりLINE登録して下さいね。

     

 

 

虹ご訪問ありがとうございましたかたつむり