毎月の『覚書』は、その月に参加した研修や学会、読んだ本などを記録しています。

 

感想や考えなども一緒に残して、自分の振り返りに活用していますが、ブログを見て下さっている方の学びの参考にもなればいいなと思っています。

 

 

 

8月・9月に参加した研修は

 

 

『トラウマと迎合クラス同窓会』

主催:対人支援者同士で学び・深める【メンタルヘルスとトラウマの理解】

   半澤久恵さん

 

 

 

『子どもの発達と子育て不安

 〜その実際と必要な支援とは?〜』

主催:子どもの発達科学研究所

講師:土屋賢治先生(浜松医科大学子どものこころの発達研究センター教授)

 

 

 

『NEIA(神経自我統合アプローチ)入門編』

主催:アートオブセラピー

講師:浅井咲子先生

 

 

 

 

『TouchiⅠ』

『TouchiⅡ』

『TouchiⅢ』

主催:アートオブセラピー

講師:浅井咲子先生

 

 

 

 

 

『おもちゃコーディネーター養成講座』

主催:遊びとおもちゃの専門店Krtek

講師:宮野先生 宍戸先生

 

 

 

おもちゃコーディネーター養成講座はリアル開催です。

 

三度目のお手伝い要員として参加しつつ、参加者の皆さんと一緒に楽しみましたピンク音符

 

 

 

 

土屋先生の研修は、子どもの発達のアセスメントと評価についてでした。

 

 

なぜアセスメントと評価が必要なのか

 

数値で見ること、多角的に見ることの必要性とメリットは何か

 

 

私は普段発達検査を行う立場ではありませんが、検査の種類と内容、状況からどのような検査が必要なのかについては学ぶ機会を多く持っています。

 

 

 

数字ではわからないことがあるのは当然ですが、数字で見ることでできる評価もあります。

 

 

支援には根拠が必要で、そのための基準となるものの見方や理解は支援者には必須であると思っています。

 

 

 

「人としての寄り添い」も大切ですが、それはまた別の課題です。

 

 

小児発達コンポジットスケールの理解と活用は、支援の客観的な評価の一つとして、もっと支援の場に広がったらいいのになと思いました。

 

 

 

 

そして…

 

それ以外は発達性トラウマ(&複雑性トラウマ)やそれに関わる内容についての研修でした。

 

 

NEIAは、4月から受講している浅井咲子先生の神経シリーズの応用編。

 

12月まで毎月研修が続きます。

 

 

実際に先生のセラピーのデモを見て、自分達でもグループでセラピスト、クライアント、オブザーバーに分かれてセッションを行います。

 

 

講義を聞いて、ワークをやってを一日たっぷり繰り返し、復習して本読んで動画を見て…と今年はこの神経系からのトラウマ対応に時間を割く日々です。

 

 

10月は終わったからあと2回。

 

楽しみです(大変だけどあせる)。

 

 

Touchiのシリーズは、浅井先生のNEIAの別枠研修でした。

 

「触れる」ということは、人の協働調整アプローチであり、神経基盤の構築に役立ちます。

 

実際のトレーニングではないのですが、身体(内臓・神経)の部位別に働きやアプローチの仕方を学びました。

 

 

NEIAでもタッチについての学びがあるので、資料を傍らに置いて確認しながらタッチにも目を向けています。

 


 

 

研修で使ったもの以外で読んだ本は

 

 

これはとても良かったです。

 

難しいけれど読みやすく、臨床的で、引き込まれるように読みました。

 

 

 

 

仕事と直接関係しないところでは

 

 

 

 

 

 

國分先生の本は面白くて、今興味津々の佐伯先生の本にも繋がっています(佐伯胖先生の本はまた別の機会に)。

 

厚めの本だけれど割とスラスラ読めます。

 

 

「徴産制」は小説です。

 

男性が妊娠できる身体になる…という設定の中での葛藤や社会の有り様を描いています。

 

なかなか興味深い内容でした。

 

面白いとかスッキリするといったことはないけれど、人は人から生まれることに、人を産むことに、こんなにも複雑な思いを持つんだなぁとしみじみ思いました。

 

 

 

 

 

「倫理は大事だ、全てにおいて」

 

と、先日高校三年生の娘が言っていました。

 

 

 

私もそう思います。

 

 

知識があっても倫理がなければモノゴトに向き合えない。

 

 

そんなこととも繋がる読書でした。

 

 

 

 

もう10月も終わるので

 

早めに10月の覚書も書いておこうぶー

 

 

 

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