出雲崎こども園さんとは、保育フォーラムの参加や講師としてお招き頂いたりと長くお付き合いがあります。
このブログで度々紹介していることもあり
「ぜひ見学してみたい!」
という声を多方面から頂いていました。
では簡単な見学会を…と思って公式LINEでお知らせしたところ、約20名程の見学希望申し込みがありました
現場の保育者やこどもと関わる人たち、そしてこれから社会に出る人も
熱意と
期待と
日頃抱えている課題を持ち寄って…
半日あまりの見学会は中身の濃い研修のスタイルになりました。
園長の松延毅先生をはじめ、職員の皆さんが園内を案内して解説をして下さり、その後の自由見学、映像資料の視聴、質問への回答と、3時間オーバーでもまだまだ足りない雰囲気でした。
赤ちゃんたちのお部屋の窓辺は光を感じる世界に
3歳児さんのお部屋に並ぶままごとアイテムにワクワク
4歳児さんのお部屋にはお寿司やさんのカウンターが!
積み木で描く楽しみを大人も味わって
花火その1
花火その2
そこに光があるということが、こどもに何を感じさせるのだろうか
話す人 聞く人 保育を共に考える人たち
保育環境を実際に見たことで、自分の実践との相違点が明確になったり、なぜ?どうして?どのように?という疑問も新たに生まれます。
参加者を上回る熱量で保育を語る毅先生と、主管の摩也子先生。
惜しみなくここまでの過程や今持って抱える課題、そこへの具体的な取り組みについてお話し頂けたことは、参加者にとって学びとなっただけでなく、励みにもなったのではないかと思います。
映像の準備時間も質問タイムに
こどもが育つというのはこども自身のことだけでなく、家庭や地域、時代など幾層にも条件が重なり合って成されていくものです。
その中でもこどもと関わるその人自身の変化は、こどもに大きな影響を与えます。
そして園の在り方にも。
理想的な園になろうとすることが大事なわけではなくて(そもそも「理想的な園」って何よっていう話だし)、
「保育や育ちに大切なことは何か」を、常にこどもの視点で考え続けることが大事だなぁと思っています。
こどもたちの物事に対する感覚や洞察の鋭さや、そういったことがどんな時に発揮されるのかに気づき学ぶことを忘れずにいられたら
どんな人にも、どんな場所でも、できることはきっとあります。
毅先生、摩也子先生、そしてこども達と職員の皆さん
温かく対応して頂きありがとうございました
ご参加下さった皆さん、一緒に学ぶ機会を持てたこと、嬉しく思います
今回は残念ながら参加に至らなかった皆さん、またの機会を楽しみにしています
出雲崎こども園の運営母体である社会福祉法人浄勝会は、新潟県燕市の公立保育園の民営化に伴う小池保育園・水道町保育園の職員を募集しています。
出雲崎こども園さんについての過去記事
「みんな遅いから先にごはん食べようか」「そうだね」
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