今までのブログから子育て記事をいくつかピックアップしてお届けします。

 

 

 

“本日のピックアップ記事”

 

2019.02.04掲載

『プレゼンから運営へ その2 〜ボードゲームクラブ〜』

 

 

 黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

 

 

前回の続きです。

 

ボードゲームクラブは賑やかにスタートしました。

 

 

『ドブル』

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

1,473円

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丸い缶の中に丸いカードニコ

 

そこには不思議な絵が1枚の中に8つ描かれています。

 

 

誰とでも速攻絵合わせゲームを楽しめ、なぜか何度もやりたくなる『ドブル』はガッチリと下級生男子の心を掴みました。

 

そして、顧問になって下さった先生の心もブルー音符

 

 

 

『ドブル』以外にも小学生のハートを掴みそうなゲームを抱えて娘はクラブ活動を行なっていきました。

 

 

 

トランプやオセロも楽しみながら、娘が持参するボードゲームにも興味津々の下級生達キラキラ

 

インスト(ルール説明)を娘にしてもらいながら下級生達は積極的にゲームにTRYしていったようですブルー音符

 

 

 

そして娘の友人達である六年生は少し難しいゲームをじっくりと楽しんでいました。

 

 

 

娘はというと…

 

なんだか浮かない顔ですぼけー

 

「私もみんなとゲームがしたいのに、インストが忙しくて出来ないよ汗

 

 

 

おやおやぶー

 

“みんなで楽しみたい”という目的が置き去りになっているようでした。

 

 

 

「その気持ちを誰かに伝えた?」

 

 

と聞くとまだ話していないようだったので、

 

クラブの仲間に伝えてみるように言いました。

 

 

 

そして話しをした結果、

 

 

「下級生へのインストは六年生が交代でみんなでやろう!」

 

「下級生もルールを覚えたら、仲間同士で教えあってやっていこう!」

 

 

など、嬉しいアイデアがたくさん出されたようでしたウインク

 

 

 

これをきっかけに、ゲームの管理や扱い方、遊ぶ時の声の掛け方なども子ども達の間で徐々に約束事が出来ていきました。

 

 

 

どうしたらみんなで楽しめるか

 

 

「楽しみたい!!

 

という思いがあるから自分達で考えていきます。

 

 

そして気持ちもルールも“伝え合う”ことで共有されていくことを娘も学んでいったのでした。

 

 

 

 

 

ボードゲームクラブができたことで嬉しいことがもう一つありました。

 

 

それは支援学級や通級の子ども達がたくさん加入してくれて、楽しく生き生きと活動できたことです。

 

 

 

先生からはこんなお話しがありました。

 

 

「支援級や通級の子達は今までクラブ活動では“お客様”でした。

 

どのクラブでもあまり居場所がなかったり活躍する場がない感じだったのです。

 

でもボードゲームクラブでは、支援級や通級の子も自分の得意なゲームを見つけて主役になって楽しめます。

 

みんなが本当に楽しそうでとてもよかったなと思っているんです。」

 

 

 

記憶が得意な子、俊敏な子、カンのいい子、論理的な子、慎重な子、チャレンジャーな子、優しい子、集中できる子etc…

 

 

それぞれに活躍でき、その才能を発揮して認めてもらえることは、支援級や通級の子でなくても嬉しいことです。

 

 

 

 

娘はこの先生の言葉を本当に喜んでいましたほっこりハート

 

 

「良かった〜〜ハート

 

ボードゲームをみんなと出来て、みんなが楽しくて、先生も喜んでくれて、ホントに良かった〜ゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

 

今は、中学で休み時間にボードゲームで遊べるように交渉中(小学校より数段ハードルが高いあせる)の娘ですキラキラむらさき音符

 

 

ガンバレ〜おーっ!!!

 

 

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

 

 

 中学校では、トランプがOKなら簡単なボードゲーム(カードゲーム)もいいのでは?と、生徒会に投書した娘ですが、スルーされました。


そもそも中学生はやることいっぱい!

毎日時間に追われて学校生活を送っているので、娘も「何がなんでもボードゲームがしたい!」というわけではなかったようです。




そして高校では


『遊びは学びになるか』


 というテーマで課題研究を行い、公然とボードゲームをする機会を作っていましたにやり



研究発表の日にはたくさんの先生と生徒が娘の発表を聞きに来てくれたとホクホクしていました。


なかなか興味深いテーマですしねぶー




成長とは、枠の中に収まることではなく、枠組みを知り配慮しながら(されながら)、可能性を広げていくことなのかなぁと思います。



だから未来に希望が持てる



人の繋がりの中で、壁にぶつかりながらも希望を失わずにいられたらいいなと思っています。



 

 

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