まるっと3年間 お休みだった、小学校での読み聞かせボランティアの活動。
ようやく再開と連絡を頂いて、先月一年生の二つのクラスにお邪魔しました。
一年生の教室前で待ちながら、掲示物や作品を眺めます。
楽しそうな絵や、きっと頑張って書いたであろう文字を、勝手に妄想しながら見ていきます。
どんなクラスなんだろう?とわくわくが膨らみます
今回はそれぞれのクラスで違う本を読みました。
最初のクラスではこちら。
『たまごにいちゃん』
『ぼちぼちいこか』
『やさいのおなか』
次のクラスはこちら
『ほげちゃん』
『うしろにいるのだあれ』
『バナナです』
カバンにいくつか絵本を入れて行き、こどもたちの顔を見て読む本を選びます。
緊張してそうならこれ
賑やかだったらこれ
先生が厳しそう?ならこれ…
などと最初の本だけはあたりをつけていて、反応を見て次の本を出します。
『たまごにいちゃん』も『ほげちゃん』も、ツッコミを入れながら楽しそうに見てくれたので、その後もツッコミどころ満載な絵本をセレクトして読みました。
一年生にとっては今回が初めての読み聞かせの時間です。
朝のひと時が楽しいと、一日が楽しくなる気がします。
ドリルやひとり読書とは違う、みんなでひとつの本を見上げる時間は、自分の気持ちと他の人の気持ちが入り混じってクラスの雰囲気を作ります。
自分が感じたことを誰かも感じている
自分が感じたことと違うことを、誰かが感じている
それを良いとか悪いとかのジャッジをせずに受け入れることで、楽しい気持ちが深く豊かに広がっていくのが好きです
最近、高校三年生の娘に付き合って、大学のオープンキャンパスに足を運んでいます。
とある大学で、「考えることを“考える”のを大事にしている」という話しがありました。
それは大学だけでなく、学びの場すべてで必要なことと思います。
小学校も“考える”場所です。
考えるために“感じる”ことは大切な一歩。
読み聞かせの時間が、ただの読書好きを育てたい大人の思惑ではなく、考えるこどもたちのための楽しみとして続くといいなぁ。
まぁでも実際は、そんなに深く考えて読んではいないです
一緒に楽しいのが何より嬉しいです
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