先週土曜日は出張講座でした。

 

 

新潟県新発田市のコミュニティセンターで、

 

『イヤイヤ期』

 

についてのお話しをさせていただきました。

 

 

今回の講座は個人が主催の小さな講座です。

 

子育て中のSさんからお声がけ頂き、お友達のご家族も数組集まって開催されました。

 

 

準備されたおもちゃやおやつ、その時間をみんなが有意義に過ごせるようにとの心配りが感じられます。

 

 

子どもたちの遊びを見守りながら、お母さん・お父さんの子育てへの心意気に応じる時間でした。

 

 

 

「自分で!」の思いが強くなるこの時期を、“イヤイヤ期”と呼ぶことに賛否両論があります。

 

確かにネガティヴな表現ではありますし、子どもからみたら、「大きく成長を遂げる大切な時期なのになんて言い草っあせる」と思われているかもしれません。

 

 

 

でも私は“イヤイヤ期”という言い方はしっくりきます。

 

 

だって本当に

 

「いやっむかっ

 

ばっかり言っている、オトナが辟易とする時期だからショック

 

 

 

どんなに子ども側に事情があろうと、それが成長の大切な過程であろうと、

 

そしてそのことをオトナが頭に叩き込もうと、

 

 

「だから温かく広い心で見守りましょうブルー音符

 

 

とはなかなか出来ません(出来る人、スゴイです)。

 

 

 

毎日毎日子どものことを考え、家のことや仕事でのハプニングも日常茶飯事で、それでも今日や明日の暮らしを支え、

 

 

そんな日々にメインのセリフが

 

「いやっむかっ

 

である人に向き合うのは、気力がもぎ取られそうになっても無理はありませんぼけーDASH!

 

 

 

人がひとり生きているのだから、その人もそこに関わる人も色んな出来事や感情の中にいるのは当然です。

 

 

 

いやっむかっがメインの時期にちゃんと「いやっむかっ」と言い

 

そばにいる人もちゃんとその感情を受け止めて

 

自分の不甲斐なさにガッカリしたり

 

成長を感じてしみじみしたり

 

その子がいなければ味わえない「いやっむかっ」にまつわる出来事を体感したらいいなと思います。

 

 

 

大人だって、汗も涙も鼻水も出ます汗

 

知ったフリして澄ましていないで、ジタバタと人生を謳歌する濃厚な時期です。

 

 

「イヤイヤ期」という言い方でなくてもいいのですが、ちゃんと覚悟を持ってその時期の子と向き合うには、ソフトな表現じゃなくていいかなと思っています。

 

 

 

 

…ということを前提に、子どもたちの発達やこの時期に大切にしたいこと、実際に「いやっむかっ」となった場面でどんな対応が考えられるのか、そしてこの先の子どもたちのことなど、ゆっくりとお話ししましたほっこり

 

 

 

いただいた感想はどれも嬉しいものだったのですが、ひとつ紹介します。


 

娘が生まれてから悩むことばっかりで、自己嫌悪も多かったです。

自分は子育てに向いていない人間だったんだなぁー…と思っていました。

でも今日のお話を聞けて、これからもずっと悩むんだと、自分も親として成長していくんだと、感情に素直に向き合っていいんだと思えました(少しは覚悟ができた?笑)

とにかく気持ちが軽くなりました!

ありがとうございました!!

 

 

「一緒に成長していく」

 

それをアタマで理解するのではなく、実感として持てるということは、

 

“子どもと共に生きている”

 

ということです。

 

 

“いい子育ての仕方”があるのではなくて、その人の生き方が子育てにも繋がっているのだと思います。

 

 

 

子どもがいるから気がつくことの中には、いいことも残念なこともあります。

 

でも自分の至らなさや未熟さを思い知ることは、そんなに悪いことでもないんじゃないかと思います。

 

 

子どもは子どもとして今を懸命に生きています。

 

大人もちゃんと自分の人生を生きないとねウインク

 

 

 

 

最後になりましたが、Sさんの心配りと美味しいワイロ?にいつも感謝しています。

 

いつもお声がけ下さり、ありがとうございます。

 

 

ひとりで背負わず、迷ったら休みながら歩きましょう。

 

 

 

またお会いできる日を楽しみにしていますねニコピンク音符

 

 

 

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