春休みがない保育園(こども園)にとって、新年度への切り替えは大きなエネルギーを要します。
3月31日の閉園時間まで子ども達が暮らしていて、4月1日には新たな年度として進級した子、入園する子、移動や採用で来る先生が入り混じり、園内の空気がシフトします。
保育者側は3月中に新年度の体制がわかっているので、出来ることはしているのですが、小さな子にとって4月はじめの“新しいお部屋”“新しい先生”“新しいお友達”という環境は、なかなか衝撃的です。
園の規模が大きいほど、その影響も大きくなるなぁと思います。
みんなが落ち着いて過ごせるように、安心できるように、保護者の皆さんも心穏やかでいられるように…と奮闘する保育者が、一番バタバタして疲労困憊というパラドックス
そんなことを感じながら、私自身も4月の緊張感に包まれて過ごすひと月でした。
私の持ち場である子育て支援センターは、お別れの3月を過ぎ、4月は少し穏やかです。
はじめましての人、第二子、第三子の出産でしばらくぶりの人など、支援センターと新たに縁を繋ぐ人が多くなる時期でもあります。
新たな出会いと、今まで出会ってきた人達との繋がりと、どちらにも嬉しさがあります
そして嬉しいがいっぱいの時も、疲れが溜まっていくものです。
プラスのエネルギーに乗っかり過ぎている時は、周りが見えず人に寄り添えなくなるので。
…などと言い訳しながら、4月は仕事に心を奪われ家ではグータラな毎日でした
(ブログもサボってました LINEやメールを下さった方への返信も超遅でした ごめんなさい)
なんだっけ
そうそう“4月の覚書”
4月に頑張った学びはたったひとつ
『ポリヴェーガル理論セミナー』
3月の講座でしたが配信時の受講ができなかったので、アーカイブ受講にしました。
講師の津田真人先生の著書を手に、約6時間みっちりの講座です。
昨年11月にも「ポリヴェーガル理論1日講座」を受講したので復習も兼ねての学びでした。
前回はトラウマ理解をメインにした、心理臨床的なアプローチが中心でしたが、今回は解剖学や神経科学の側面を重点的に解説していただき、身体的なアプローチに直結する内容でした。
神経の働きを生物の歴史的な意義と発達を含めて詳細に知ることで、「こころ」や「行動」「症状」の理解も深まります。
トラウマって、すごい仕組みとパワーだな
トラウマで苦しんでいる人が、その仕組みの偉大さを知ることで自分を肯定できたらいいな
と思います。
辛い体験をなかったことに出来ない以上、その体験を経て生きる自分を大切に出来るよう、寄り添う手立てをきちんと知り学び続けたいと、決意をあたらにしました。
一緒に見ている本
津田先生の本、註釈だけで一冊の本になりそうな解説満載なので、隅々まで読めたらもっと理解が深まると思うのですが。
結構ハードな内容なので、まだ全部は読めていないです
他の本と行ったり来たりしながら、長期戦で向き合いたいと思います。
しずかなおうちきなりでは対象者限定でLINE @での相談に無料対応しています。
詳しくはこちらをクリック⭐︎⭐︎⭐︎
「相談」とまではいかなくても、聞いて欲しいなぁということなどメッセージを下さいね。
連絡・お問い合わせ
もしくは
mailto:shizukanaouchi.kinari@gmail.com
*お名前をご記入の上、ご連絡ください。
*LINE@の登録方法がわからない場合はをこちらをご覧ください。
*メールの場合、24時間以内に返信がない場合は迷惑メールホルダをご確認の上、再度ご連絡いただけますと助かります。
ご訪問ありがとうございました