気づけばもう3月5日。
2月があったのか定かでないと感じる程、今年はエピソード満載な日々です。
1月に骨折&手術をした夫は、最近ようやく車の運転が出来る様になりました。
左手首橈骨先端の粉砕骨折。
手首が動かない(捻ることが出来ない)と、出来ない生活動作がたくさんあるのだなぁとあらためて感じました。
そして「手続き記憶として動く」のと、「動くことに意識を向けて“動かす”」のとでは、同じ動作でもスピードや安定感、視野、疲労度など随分違うものだなということもよくわかりました。
※「手続き記憶」とは、いわゆる“身体が覚えている記憶”です。例えば、“自転車に乗る”のは、一度出来る様になると動作(足をペダルにかけて、漕ぎ始めたら反対足も乗せて…とか)を考えなくても出来ますね。
夫のお世話をしたおかげで、実感出来たことは多かったなと思います
あれやこれやの合間に、2月のzoom、及び配信動画での学びは
『親子関係と子どもの心の発達』
講師:ひきたカウンセリングオフィス 疋田眞紀先生
主催:発達系オンライン交流会 「発達」ミートアップ!
『ブレインジム創始者ポール&ゲイル・デニソン夫妻によるオンライン講座③
〜ミッドラインムーブメント』
講師:ポール&ゲイル・デニソン先生
主催:日本教育キネシオロジー協会
『幼児期の発達症児の特性を見据えた子育て支援〜復習会』
講師:小児科医 家森百合子先生
主催:姿勢発達の会
『支援者の心身バランスを整える』
講師:サロン1/f キネシオロジー かいづかなおみ先生
主催:発達系オンライン交流会 「発達」ミートアップ!
『発達と視機能』
講師:ビジョンアセスメントトレーナー 小松佳弘先生
主催:発達系オンライン交流会 「発達」ミートアップ!
『EDUFES北海道2021〜いろんな教育、つながる、はじまる〜』
1週間にわたる、8コマの教育に関わる講演会及びセッション
主催:EDUFES北海道
そして試験に向けての『臨床発達専門講習会』も。
全く縁のない人の講座を受けることはなく(試験用の講座くらい)、これまでも学びを受けてきた先生方からのお話は、忘れっぽい私には復習でもあり、新たな知恵や価値を受け取る場でもあります。
幸いにもアウトプットする場も増えているので、学びが新鮮なうちに消化する作業に繋がっていることも、忙しい中で楽しめている要因かなぁと思います。
zoomのおかげで次々と講座を受けることが出来てしまうので、あまり講座情報を取りに行き過ぎないように心掛けています。
保守的ですが信頼できる先生から学びたいと思っています。
同じテーマであったとしても、価値観や社会的な観点がズレていると残念なお話しになってしまうので…
…って、自分も言われているかもしれないので、気を付けないとです
本は、学びに伴って今まで読んだ本を再度振り返って読むことがほとんどでした。
定期購読している『臨床心理学』の121号「臨床心理アセスメント」は興味深く読みました。
アセスメントは知見と検証と考察と、そして基礎研究からの学びと自分の感性やゆとり、色々必要で続けないと鈍るものでもあります。
知識ばかりではダメだけれど、知識が必要。
ちゃんと勉強していかなきゃ
昨年発行された増刊号の『治療は文化である』も面白いです。
最新号から、同様のテーマで連載も始まりました。
連載といえば、先日紹介した雑誌『発達』の中の連載、
浜田寿美男先生の「心理学をめぐる私の時代史」もとても楽しみにしていました。
連載終了が寂しい今回、浜田先生からの提言に、自分が歩み道を考えさせられました。
心理に(特に現場で)関わる人は、読むといいのではないかと思います。
「人のこころ」をどう考え、それが実態として存在し社会の中で文化の中でどう作用するのかを、私たちはいつも理不尽さも含めて受け止めていかないといけないなと感じました。
そんなわけで色々途中な状態です。
3月はどうかな。
しずかなおうちきなりでは対象者限定でLINE @での相談に無料対応しています。
「相談」とまではいかなくても、聞いて欲しいなぁということなどメッセージを下さいね。