冬は、講座の依頼や自宅講座のお申し込みが多いように思います。
今年度は前半の春夏に、思うように動けなかったことも影響があるのかもしれません。
依頼を受けているのは公民館などが主催の子育て講座が多いです。
コロナ禍で、どのように地域の人達と繋がり支援していくのか、子育て支援センター同様模索しながら学びの場を作っている公民館の職員の皆さん。
“企画運営”というのは、規模の大小に関わらず神経を使い、大変な仕事です。
近くにいる誰かが子育てを見守り支えようとしていること
どんな状況の中にいるのか知ろうとしていること
それぞれの立場で出来ることを準備していること
困っていたり不安な中で子育てをしている人に、届くようにしていかなければと思います。
最近の自宅講座は『タッチケアコース』と『カウンセリング コース』のお申し込みが、
2対8
くらいの割合です。
カウンセリング と言っても色々で、
子どもの発達や成長、その中で起こる出来事に関する相談
子どもと自分との関係や、家族、友人、園、学校などとの関わりに関する相談や悩み
自分自身の性格や行動、信念、過去の出来事などから起こる悩みや不安の理解
など、テーマは多様です。
寒い季節は思考がグッと内向きになり、あれこれと考えが深まっていくのかもしれません。
悩みがなくなりスッキリとすることばかりが目的ではなく、
その「正体を知る」ことや、「どう付き合うか」考えたり、
リラックスして「思考から離れる」ことなど、
人それぞれの『今』を見つけるお手伝いの時間になっていたら嬉しいなぁと思っています。
たった2時間、でも大切な2時間です。
「ご自身の悩みやテーマ」を携えて、安心していらして頂けるよう、そしてゆったりと時間を過ごしていただけるよう準備しています
講座が続くと人の顔がたくさん浮かんで、夢をたくさん見ます。
私自身の休憩も大切に、と思いつつ。
春に向かって忙しない日々が続きます
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