講座はなぜか続くものです。
 
 
『イヤイヤ期講座』の翌日は、依頼があって新潟市内の「放課後デイサービスひなた」へ出向きました。
 
 
ボードゲームを活用した療育を行いたいとの事。
 
 
『発達支援の場でのボードゲーム』
 
をテーマに職員さんに向けて約2時間の講座を行いました。
 

 
遊びにはその付加価値として人の育ちがあります。
 
「遊ぶ」ことは「生きる」ことだから当然と言えば当然です。
 

 
ボードゲームも遊びです。

そのゲームを作った人は、何より目一杯楽しんでもらいたい!!と思っているはず。


だからちゃーんと遊びたい、そして

「おもしろ〜いブルー音符またやりた〜いゲラゲラ

と思えるものに出会いたいというのが一番にあります。


 
「遊びたいビックリマーク」と思って遊ぶことがそれぞれの育ちにも一役買うことに繋がりますニコ




…とは言え『講座』なので、しっかり遊びつつ、認知と身体のアプローチにも触れました。

ボードゲームに限らず、意図して育ちに活用するならば、“そのもの”の持つ力を知らないままでは上手くいきません。


職員の皆さんの専門性と合わせながら、ボードゲームの魅力と可能性を伝えられたかなと思います。



 短い時間でしたが、よく遊びました合格
 






講座後、アンケートを書いて頂きました。
いくつか紹介します。

  

今日の講座で印象に残ったこと


 まずは、支援者がゲームの楽しさを体験すること。

とても大切な一言から始めて頂いたと考えています。

楽しさこそが学びの基本。遊びを心から楽しむことが出来てこその学びであると言うことを再認識させて頂きました。



ゲームによっていろいろな要素が取り入れてあることがわかったこと。

そして、それをどう使用していくかという見方・考え方を知る機会になったこと。




ボードゲームをして弱さを補う目的よりも、子どもの強みを考えること。

「やらない」「見学する」「先生の手伝い」等という発想。ボードゲームをする時には、可能ということ。





 

本日の講座についての感想


 とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ポイントごとにさらりと基礎的な知識を織り交ぜて頂き、本当にありがたく聞かせて頂きました。

また、ボードゲームを解説書なしで遊べるというのは、本当に贅沢な時間でした。

教えて頂けると言うことは本当にありがたい・・

楽しむことを体験する上でまずは自身の取りかかりが大切。

十分に楽しむことができました。




『ボードゲームは素直に楽しむことから始める』という基本を忘れていた自身の姿に気が付くことができました。

『ボードゲームに参加(療育)させなくてはいけない』という思いが強く、『強み』を『弱み』と捉えていた自身を反省することができました。

また、ボードゲームで固有覚へのアプローチができることを教えて頂き、活用の幅が広げられることに期待感を持つことができました。

ボードゲームを取り入れる際は、まず自身のルール(固定観念)を柔軟にし、全身で楽しめたらと思います。



私自身、ボードゲームのやり方が分からないと子ども達には伝えていく事はできないと今回の研修を通して改めて思いました。

ボードゲームに親しむ機会が少なかったのでとても楽しい機会でした。

今後もボードゲームを色々行ってみたいと思います。

ードゲームをやることでコミュニケーションが取れない等ボードゲームを行う事で分かる事が多いと感じたのでボードゲームを子ども達と一緒に楽しむことで子ども達の強み弱み等理解できるようになりたいと思いました。



実際にいろいろなゲームを体験してみて、楽しかったことはもちろん、ゲームをどういう視点から捉えていけば、放デイという場面で活用できるのか、という目線を学ぶことができたと感じています。

もっといろいろなゲームを知り、実際に触れ楽しかったものを、子どもたちに取り入れていきたいと思います。

もっといろいろなゲームを教えてもらいたいです。

今後ともよろしくお願いします。




ありがとうございます。

 楽しんで頂けたことがまず嬉しいことですほっこり




遊びは可能性に気づくことでもあります。



期待した育ちというのが子どもの伸びしろに沿うのか、対応が画一的になってはいないか、常に検証と学びは必要です。



その上で、柔軟に子どもと関わっていくのが支援です。


人として必要な教育と、その子がどこに芽を出しどんな育ちを見せるのかという先行きのどちらも大事にしないとです。




療育はニーズが膨らみ先生方も(前向きに)苦労しています。



今回の研修が新たな関わりと育ちのきっかけになることを願っていますニコ





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