こんにちは、つづらおです。
今回はルームツアーの小屋裏編です。
我が家の小屋裏収納と、前回触れられなかった(触れ忘れた)階段の仕様についてまとめていこうと思います。
小屋裏収納の広さは8.1帖。
費用感は固定階段込みで787,500円
[見積書］
OP小屋裏収納(固定階段の場合) 工事費(壁・天井=クロス仕上げ) 5.25坪 単価150,000円 787,500円
照明は３連ダウンライト。
ダウンライトの種類はハイコーンタイプにして、少しでもまぶしくないようにと工夫しました。
小屋裏上がって左の壁際にダウンライト、換気扇、階段照明のスイッチがあります。
束が２本で済んだので、想定より使い勝手の良い大空間に。
コンセントは２口を２か所設置し、扇風機や手元照明、ゲーム機の電源になる予定です。
現在入って右側(間取り図上は上）の壁面はほぼ全面に本棚を設置しました。
使っている棚は無印のスタッキングシェルフ５段×２列のウォールナット材。
床材と色味、結構近いですね
横置きで２台設置しています。
３列のものを採用したかったのですが、屋根勾配の関係で入らず、２列になりました。
３列は1220㎜、２列は820㎜。
反対の壁なら入れられたのですが…
旦那との話し合いにて、耐荷重的に真下に柱のない側の壁面はやめておこうという結論にいたりこの配置に。
納得済みなので争いはないです。
裏面には黒のプラダンを貼っています。
アクセントクロスっぽくて割と気に入っています。
マンガ本を前後２列で入れる予定なので、裏の壁を養生する目的です。
あとは２列にするためのインナー棚板をDIYする予定です
ｶﾞﾝﾊﾞﾙ
上の空間はフィギュア置き場になりつつあります。
棚板それぞれにスチールの支えが入っているので、結構頑丈そうです。
パーツがしっかりしている分、とても重くて梱包状態では小屋裏まで上げられなかったので、１階でバラシて少しずつ運んでもらいました。
なんたって、無印の指定配送のドライバーさんが重すぎてふらつくほどの重さ。
私の目の前でトラックの荷台ドアに箱をぶつけてしまうトラブルがありました。
鉄の扉の角が段ボールを貫通しましたが、ぶつけたところがちょうど緩衝材のところで、中身の板材や金具が無事であったため、配送事故とはならず
ﾖｶｯﾀﾖｶｯﾀ
配送のドライバーさんは「(ヤベッやっちまった！)
」という顔をしていましたが、すぐに一緒に中身を確認して、
つづ「中身大丈夫そうですね。このままお受け取りします～」
ドライバー「ほんとですか！ありがとうございます！組み立ての際もし何かあったらセンターへご一報くださいね」
といった感じで事なきを得ました。
そして次の休日に小屋裏で一人黙々と組み立ててくれた旦那、ありがとう
毛布で床を養生しながら、この大型家具を小屋裏で組み立てるのはさぞ大変だったでしょう…
Yogiboに転がってマンガを読んだり、にゃんこを撫でたりしながら、小屋裏収納採用して良かったなぁと思っています。
最近、旦那と私が揃っているとちょっぴりわがままのギアを上げてくる娘。
お相手に疲弊した時の、ちょっと離れて休憩するのに役立っています
小屋裏の空調に関して、つづらお家では小屋裏に換気扇を取り付けています。
エアコンでも給気口でもなく、機械的に排気するための換気扇です。
県民共済住宅では標準・オプション問わず、小屋裏用に換気設備が特に用意されているわけではないので、トイレの換気扇と同じタイプのものが付きました。
[見積書]
OP換気扇 壁付 材工共 ホワイト100φNo.7842 1ヵ所 単価11,000円 11,000円
マンガを含めた本を長期間、かつ大量に保管する上に、人が毎日換気しに行くとは限らない、つまり放置される可能性のある我が家の小屋裏収納。
秘密基地として、マンガ部屋として心地よい空間になってもらうためにも、湿気・カビ対策は必須でした
設計当初、給気口を１つと、階段と小屋裏の奥の壁に窓を設置をお願いして換気を試みていましたが、プランニングの途中で換気扇を付ければよいのでは？と旦那が思い立ち、平日いちいち換気のために小屋裏いかんなぁ…と思っていた私も賛成し、採用となりました。
最近埼玉県でも連日真夏日となることがありますが、高断熱仕様とはいえ、昼過ぎになると家の中にも熱がたまってきてエアコンの無い部屋は暑くなってきます。(体感で14時～16時に一番暑い気がする
)
この時間帯に小屋裏に行くと、換気だけでは流石に快適とまではいきませんが、過ごせなくないくらいの暑さです。
扇風機があれば転がってマンガを読むことはできそうです。
(そうだ、扇風機買おう)
我が家のにゃんこがビニールを咬んでしまう問題から、引っ越し段ボール倉庫と化した子ども部屋を閉め切っているのですが、この部屋と比較すると小屋裏はかなり快適です。
24時間換気の計算上ではドアを締めていても、各部屋の給気口とドアのアンダーカットから家全体の換気がされることにはなっていますが、締め切った部屋は換気不十分でもわっとした温度と淀んだ空気感が…
風呂場換気扇・各階トイレの換気扇で機械排気するしかないダクトレス第３種換気の運命ですかね…ﾁｰﾝ
(設計開始当初、県民共済住宅はダクト式第３種換気だと思っていたのもある)
オプションで換気扇を付けた小屋裏は、空気が滞留し淀んでいる感はなく、２階廊下と変わらないと感じています。
換気扇、付けて良かった。
カビてからでは遅いので
実家のグルニエ(折りたたみ式天井収納階段)の惨状を知っているので、無策ではいられませんでした…
ついでに、今日ガッツリ晴れたので階段の辷り出し窓を開けてみました。
めっちゃ風が通りました。
小屋裏と２階トイレの換気扇が空気を引っ張るところではありますが、一気に小屋裏の換気ができそうです
我が家の場合、神棟梁の神施工によって気密が「C値0.29㎠/㎡」と、かなり良かったので小屋裏も換気ができているのかもしれません。
それでも、換気扇を付けず給気口のままにしていたら、小屋裏ももわっとしていたんだろうな…と考えています。
２階トイレの換気扇に２階と小屋裏の換気量を頼ることはできませんし、距離が遠すぎる風呂場の換気扇で吸えているとも思えないし。
ダクトレス第３種の24時間換気の現実は、結局のところ窓を開けて換気しないと空気が淀む場所が発生するという事なのでしょう
脱線しますが、換気を重要視していて、こんなに気密性が高いなら第１種換気にすればよかったか？というと、微妙な話ではあります。
我が家的にはメンテナンスがネックで。
第１種換気のオプション費用を支払って、且つ定期的に虫のびっちりこびりついたフィルターを掃除する？いやしない。したくない
第３種換気もメンテナンス自体がゼロな訳ではありませんが、頻度や大変さの次元が違うので、これはこれでよかったという事にしています。
そして前回触れられなかった階段について。
我が家の階段は１階から２階への階段と、２階から小屋裏への階段で手摺が違っています。
１階から２階への階段だけ床の近似色であるウォールナットに変更しました。
↓１階から２階(オプション)
↓２階から小屋裏(標準仕様)
[見積り]
OP階段手摺(1-2階)、玄関縦手摺 ブラックウォールナット近似色 1式 単価39,000円 39,000円
伴って手摺りを固定している金具もブラックへ変更になったのですが、ただのカラー変更ではなくデザインまで変わりました。
思いがけずオシャ登場ｽﾀｲﾘｯｼｭ
階段のデザインとして、蹴込板を白にして視認性を高めたが故に巾木パンダ事件が起きましたが、これも神棟梁の采配により事なきを得て、いい感じに収まっています。
詳細が気になる方は下の記事も読んでみてください
また、階段の照明はオーデリックのコーナー照明にしました。
眩しすぎず、電球色で落ち着いた雰囲気で気に入っています。
見本画像より渋めで落ち着いた色に感じます
といった感じで、小屋裏収納＆階段補足でした。
小屋裏収納はロマンで採用しましたが、家を建てるなら外す気のないオプションであり、満足のいく仕上がりとなりました。
快適な書庫(ほぼマンガ)となるようにカスタムしていくつもりです
仕様や寸法など何か気になるところ、知りたいところがございましたらお気軽にコメントくださいませ～
次回、外構の仕上げ。
それでは(`v´)ﾉｼ
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