二人目不妊という言葉を知っていますか?
一人目は、自然妊娠で普通にあかちゃんを授かる事が
できたのに、二人目がなかなかできない。
実は、これ、3人目不妊と言うのもあるんです。
女性の体は、とてもデリケートで日々変化していくもの。
2人目、3人目ができにくいという事も当然起こりうることなのです。
今回は、2人目、3人目不妊についてお話を進めて行きたいと思います。
★どうして次ができなくなるの?
最初にも少し書きましたが、女性の体は日々変化し、変わっていくもの。
年齢や、体重の増減によって、ホルモンバランスの値が変化し
妊娠をしにくくさせている場合もあります。
二人目ができないという二人目不妊も、もちろん不妊検査を
最初から行なう事になるのですが、一人目が普通にできたことを考えると、
子宮の奇形や、先天性の問題はないと判断する医師が多いかもしれませんね。
そうなると、一人目の時と二人目の今で体が
どのように変化してしまったのかを突き止める検査を
重点的に行なっていくことになるでしょう。
二人目がどうしてできなくなるのかという理由はホルモンの崩れや、
体の変化しか考えられませんが、
二人目ができたときに、流産してしまった場合、
その影響で二人目ができにくいという場合も考えられます。
しかし、原因が特定しやすいために、検査もスムーズに進むはずです。
悩まずに、一度病院で相談される事をお勧めします。
★二人目不妊は、もともと不妊症が原因
二人目不妊になる人というのは、もともと不妊症の人が多いと言います。
最初は、まぐれで自然妊娠したという医師の見解ですね。
一人目は偶然運良く、普通に自然妊娠したが二人目ができないのは、
その考えから言えば当たり前という事になります。
★一人産んでるからの考えが手遅れになる
二人目不妊というのは、一人はできているわけです。
それなので、二人目が何故できないのか、
一人で悩んでしまうケースが多いんです。
もともと、不妊症の人というのは、もちろん一人目から
治療を受けていますので、二人目を作る時も治療に積極的ですし、
流れも理解されています。
しかし、二人目不妊の方は、二人目からの不妊治療ですので、
一人できたし、もう少し頑張れば二人目ができるかもしれないと、
治療を先延ばしにされる方が実に多いんです。
そうなると、卵管や、子宮の異常が発見できずに、
治療が手遅れになる場合もあるのです。
不妊治療というものは、年齢的にも肉体的にも、
早いに越した事はありませんから、少しでも「ん?」と
感じたら病院で相談する事が大切です。
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