アメリカの高校   校長先生からメール | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

校長先生から特別のメールが来ました。

 

一昨日、高速道路で

娘の学校の7年生の女の子が事故で亡くなったそうです。

この辺はほとんど渋滞のない所ですが

その時は渋滞気味だったのに

後ろから(ダンプカーのような大きな)トラックが

後ろから突っ込んできたそうです。

女の子とお母様が亡くなってしまったようです。

他の同乗していた方も入院しているみたい。

 

昨日、ランチタイムに行った時に

体育館の傍に献花台のようなものがあったのはその為だったのですね。

 

私は娘をお迎えに行った時に娘から聞きました。

娘の知らない子だそうですが

息子は去年、同じ学年でした。

 

後ろから来られたらどうしようもないですよね。

大きな車を運転している人は

本当に気を付けて欲しい。

 

校長先生からのメールには

「もう、お子さん達から聞いていると思いますが、悲しいお知らせがあります」

とあり

動揺しているお子さんもいると思うので

明日の朝、(ある期間から専門の)カウンセラーが来ますので

もしも、必要なお子さんは体育館に来て下さい。

 

こういう心のケアには敏感ですよね。

 

7年生の女の子

これからたくさん、やりたいこともあっただろうに。

お母様も一緒になくしたご家族はどうしているのでしょう。

サポートなど詳しいことはこちらに連絡して下さいと

連絡先がありました。

 

お二人のご冥福をお祈りします。

 

このメールの他に

毎週届く校長先生のニュースレターもありました。

 

そこに

やはり7年生の女の子が写真付きで紹介されて

「選ばれました!」とあり

何にと思ったら

夏休みのプログラム。

 

メディカル系の3日間のプログラムで

手術を見学したり、

ノーベル賞受賞者に質問出来たりするもので

州の代表として選ばれました!

 

ん?どこかで聞いた話。

 

夏休み前にお誘いが来てたよね?

The National Academy of Future Physicians and Medical Scientists

だけど

知り合いのお医者様に聞いたら

「これは言われているほどすごいことでもないしお金がもったいない」

と、言うことで、なにもしなかったら

しつこく、何度も「席が空いてますよ。早く申し込まないと埋まってしまいますよ」

と、何度もメールが来ました。

 

正直、娘が参加した

士官学校のSTEMキャンプの方が

選ばれるのが大変だと思うけど

娘の時はスルーされました。

サイエンスフェアの州大会で1位を取っても

何にもなかったんですよね。

なんか娘はあまり評価されないみたい。

まあ、娘は目立つことが嫌いだからそれで良いようですが。

と、思ったら

ここに載せたのは目的があったのですね。

娘の案内にはこの3泊のプログラムは17万円ぐらいでした。

それに飛行機代、ホテル代、

しかも士官学校のキャンプのように空港まで送迎があるわけでもないので

だれか付き添いが必要になるから

4,50万円ぐらいになってしまうのではないかしら。

なので、校長先生のニュースレターで募金を募っています。

 

娘はそういうのは恥ずかしいと言って

行かない方を選ぶタイプなのですが

アメリカで生きていくにはこのぐらいの精神力がなくてはね。

 

アメリカではこういうのは珍しくないようで

特に夏にプログラムに参加する、海外に研修に行くなどのために

お菓子を焼いて売ったり、募金を募ることがあります。

私もお付き合いで買ったことがあります。

 

今回の子の生徒の場合、

ごめんねぇ。うちも子供二人いていろいろとお金がかかるのよ。

息子のサマーキャンプ、来年はいくらかしら?

お姉ちゃんの方はどうなるんだろう?

正直、よそ様のお子さんの楽しみのために

お金を工面するのはちょっと難しいですぅ。

しかも、うちの子は行かなかったし…