息子  こんなにも違うのか?! | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

息子の学校はちょっと変わったスケジュールなので
7月の半ばから新学年が始まりました。
その代わり、秋休みが普通より長めです。

娘と同じ進学校に通っていた息子
このブログを始めた頃は1年生でした。
ここにたくさん愚痴っていますが
彼は、1年生の頃から勉強を嫌がり
宿題バトルが始まりました。


1年生の頃は
まだ希望がありました。
1年生の息子 夏休み後

性格面でも問題がありました(今でも)
お母さんを泣かす息子

2年生になった時に
スペシャルエデュケーションのプログラムに入りました。
日本で言ったら特殊学級?
ただ、個々の学校の生徒の特殊学級は
普通の学校とは違い
ちょっと学力的に遅れていると言う感じでした。
息子の場合は、知能が遅れているとか学習障害とか
発達障害があると言うわけではなく
精神面で問題があって、それが学業にも影響している
と言う事でした。
毎年、学年末に先生方と話し合い
進学させるかどうか
今年こそ留年か?と毎年覚悟していましたが
なんとか6年生に進級

ところが

6年生は中学生です。
各教科、先生が違い
息子は宿題をやらない。
案の定、留年してしまいました。

その翌年もさらに悪く…

結局、普通の公立校に転校

そうしたら

簡単なんですって。
お勉強が。

6年生にして
3,4年生のレベルだと言います。

宿題をやらないと帰してもらえないから
宿題もやります。
簡単だから帰りのスクールバスの中で終わってしまうそうです。

で、成績が

オールA!
6年生の学年末には
Higher Honor Student
と言う成績優秀な生徒として表彰されました。

だけど変でしょ?

息子は2月から転校したけど
それまでは
落第点の”F"だったんです。
全国の数学のテストを受けたいと言って
受けさせたら
ものすごく悪くて
州一斉テストでも落第点だった子です。
その子が2,3か月で
成績優秀者になるわけがない。

この転校先の学校のレベルが低いんです。
この話をすると
「あそこは良い学区と言われているけど」とみんな言います。
多分、レベル分けをしてあって
成績の良い子は、別のクラス。

でも

息子はそんなクラスがるのを理解していなくて
成績が良いものだから
家で勉強しないし、
夏休みも全く勉強しませんでした。

明らかに学年レベルの学力がないのが分かっているのに
”A"を取っているのに何で勉強しなくちゃいけないんだと言われたら
無理強いもできません。

なんで
”A"をあげちゃうかな?

勿論、この学校に行っていたら留年もありませんでした。
多分、どこの公立校に行っても
息子は留年しなかったと思います。
だから、私は留年確定する前に
公立校に転校させようと言ったのに
ダディーと先生方が引き留めて
結局、留年決定になってしまいました。

なんかね

学校によってこんなに違う物かとびっくりですよ。
でも、できていないのに
できているように子供に錯覚させるのはよくない。

まだ息子は
進学校にいたから
同い年の子たちの中には
すごくお勉強のできる子たちがいると言うのを知っています。
もしも最初っからこの公立校に行っていたら
そんなことも知らずに”できる子”と親子で錯覚していたかもしれません。

州一斉テスト、そろそろ結果が分かると思うので
その結果で
別の学校に転校させたいです。