番外編です。
今日は、JR石狩当別駅南口横にある「ふれあい倉庫」で開催されている、当別歴史ボランティアの会主催の「当別鉄道今昔」という展示イベントにお邪魔してきました。
私は、実は道路地図を見るのが好きなんです。当別町に青山ダムができ、かつての道路はダムに沈んでその周辺に新しい道路が作られました。その新たな付替道路を走ると、昔の土地利用の面影を見ることができます。そんな以前の面影を探すのが好きで、よくドライブに行くんです。
話を戻すと、今年の当別町の広報2月号に、かつての当別植民軌道と江當軌道のことが載っていました。そのうちの当別植民軌道は、現在の青山ダムに向かう道路に沿って敷設されていたのだそうです。そんな記事を目にして間もなく、今回の展示イベントの情報をキャッチしたものですから、いても立ってもいられずに早速出掛けて来たというわけです。
展示コーナーには、当別町の歴史の紹介や、かつての当別植民軌道と江當軌道を走る列車模型(何と、完全な手作りなんだとか!)や当時の備品が展示してあります。
さらに当時の地図(現存する橋梁を写真に収めて、当別歴史ボランティアの会のみなさんで制作されたのだとか)、ダム完成後の地図を見比べることができて、地図フリークの私はまた感激!
この当別植民軌道は、昭和27年に全線開通するも、昭和30年の台風にる被害で運行停止となり、昭和31年には廃止となった“幻の鉄道”です。
そんな当別に残る鉄道の面影を偲ぶことのできるイベント、みなさんもいかが?
ちなみに、当別歴史ボランティアの会では会員も募集しているそうです。実はかなり興味があったんですが、何せいろいろ忙しいのでこれ以上はちょっと…(笑)
同会では、今後も当別町の地域の歴史を掘り下げて行くそうで、またこんな展示イベントがあったらぜひ行ってみたいと思ったのでした![]()






