DELL Inspiron22(3625)を強化します!
去年もらってきて放置してたPC → Inspiron22はDELLの2017年製の21.5"モニタ一体型PC
…なので分解が面倒くさそうです!でも快適に使うには避けて通れない
…なので分解が面倒くさそうです!でも快適に使うには避けて通れない

SPECは
モニタ 21.5インチ 光沢 フルHD(1920x1080) IPS タッチパネル
CPU Intel core i3-7100U (2.3GHz)
内蔵グラフィック CPU内蔵 インテルHDグラフィック620
RAM DDR4-2400MHz 4GB (1/2スロット) 2~16GB対応
ストレージ 1TB ハードディスク (Seagate製2.5" 5400回転 Mobile HD が入っていた)
光学ドライブ Blu-rayドライブ(再生OK↑上写真)
接続端子 USB2.0 x2 / USB3.0 x2 /メディアカードリーダー / HDMI入力端子
ネットワーク RJ45(有線LAN) / Wi-Fi 802.11ac対応 デュアルバンド(5/2.4GHz)
Bluetooth 4.2
ワイヤレス キーボード&マウス (故障してた
電池交換しても反応しない)

背面が暗所黄変してました。 やだなぁABS樹脂なんか使うから…チッ!

さて、今回は、メモリーを16GB追加します。
更にハードディスクをSSDに換装します。
CPUはいじりません!
モニタ一体型は分解とか面倒なのでやだなぁ
と思ってたけど

実際やってみると、難しくなかった。
ただ力入れすぎると壊してしまいそうで(;^_^A
(ツメとかポキッと折っちゃいそう
)

机の上にうつ伏せに寝かせて、お尻に指を添えて、エイッ と(笑)
※ネジを外そうと思ったが無かったので、スタンド(足)の下しか触るところが無い
①指を添えて隙間を広げる
②更に隙間を広げていくとバカっと外れる
③2本のネジを外して、鉄板(とスタンド)を引き抜くような感じで
④上の方にはツメが入っているので、それを外すような感じで引き抜く
これで足が外れる。
----- 以上、分解1
①スタンド(足)を外した下には、分解の仕方が彫ってある
②下に見えている鉄板を親指で押さえながら、反対側を別の手の4本指で引っかけて引きはがす! なんか壊れそうで怖い

③すると隙間が開いてくる。
なんか外れそうにないのでプラスチック板(ギターピックなど)を差し込んだりして、隙間を広げようとしたが、中々うまくいかない。

④思い切って更に引っぺがす!
バキッと云うので、なんか壊れたかなぁ?
(引っかかっているツメとか何本か折れたかも
なんて思いながら更に引きはがす!

隙間を広げるように外周に沿って引っぺがすと外れました。
----- 以上、分解2
ちなみに(;^_^A ツメはこんな感じのやつです↓
さて、裏蓋を開いてみると↓
こんな感じ。 ハードディスクが見えます。 この状態でクーリングファンも見えるので、内部のホコリとりもしておきましょう! エアーダスターでぶしゅーっと

真上から見るとこんな感じ↓
さて、右側の覆いも取りましょう
4本のネジを外します
△印のついたM3ネジ(赤丸)
この覆いを取ると、内部のメモリーやCPUヒートシンクが見えます↓
M.2のSSDスロットとかあれば良いなぁ~ とか思いながら眺めてみましたが、
M.2のWi-Fiカードしかありませんでした。 がっかり
です

■メモリー追加
元のメモリーを外します。(横のバー2つを少し開くとメモリーがバカっと跳ね上がります)
見てみたら、SKhynix の PC4-2400T 4GBでした。
今回は同じ規格の16GBのメモリーを追加します。
上の段に入れたんですが、ツメが留まらないんです(;^_^A
普通なら、カチッとツメが留まりますよね。 なんでやねん (・・?
仕方ないから、16GBを下の段に、元の4GBを上の段に配置しました。
まっ、どっちでも構わんのですが。
■ハードディスクとSSDの交換
①ネジを1本外します
②ハードディスクをマウンタごとスライドさせます
③本体から外します
④SATAケーブルを引き抜きます
----- 以上、ハードディスクの取り外し
次にHDをマウンタから取り外し、SSDと交換します↓
①今回は Crucial の2.5インチ SATA SSD BX500 の480GBを用意しました
②このPCのHDマウンタにはネジが3本しか使ってありません
それを全て外します
③HDをSSDと交換して、元のようにネジ留めします
④SATAのケーブルを元のようにはめ込みます
---- 以上、HDとSSDの交換
さて、これを本体に取り付けるわけですが、ちょっと注意が必要です。
①ドライブマウンタのツメを本体の穴に位置を合わせて設置します
②この時ネジの位置と穴名の位置が合っているのを確認しましょう
③そのままゆっくりとスライドさせて、マウンタと本体のネジ穴がピッタリ合うまで動かし、ネジ留めします
④ネジ留めした時、マウンタと本体の間に隙間なくピッタリと合っていることを確認しましょう。
私の場合、隙間が空いていて、ツメが穴から出ている感じでした(;^_^A
しっかりと押さえながらスライドさせれば良いでしょう(⌒∇⌒)
---- 以上、SSDの本体装着
■OSセットアップ
SSDは Crucial または WD のSSD をお勧めします。
サイトから AcronisTrueImage が無料で入手できるからです。
このツールはバックアップだけでなく、ディスクのクローニングも出来るからです
それもディスクのサイズ(容量)が異なっていても拡張・縮小してクローンが作れます!
これは便利ですよ!(^▽^)/
で、こいつですが、PCを入手した時に工場出荷状態に戻す機能を使おうとしたんですが
UEFIの設定で、リカバリーを選択したところ、大量のダウンロードが始まりました。
「なんだ?リカバリーメディアをハードディスクに作ろうとしているのか? ほほーっ!」
と感心していたんですが(;^_^A
結果、ハードディスクが初期化されただけでした。 ん? 中身が無い!
なんだこりゃ?
CPUが第7世代なので Windows10 をクリーンインストールしようかと思いましたが、
Windows11 (21H2) が出た後、11月頃に Ver1 なるものが出てます。
CPUやTPM2.0 なんかが推奨に合致していなくても、ユーザー責任で Windows11 にできるようです。 オリジナルは、要求を満たしていない!とインストールさせてくれないんですが、この新しいバージョンではインストールさせてくれるんです。ひょっとするとクリーンインストールの場合だけかも知れませんが、とにかく このPCに Windows 11 Home 21H2 v1 がインストール出来て、更新もちゃんと出来ました。
Microsoft アカウントが無くても、Home エディション に 、オフラインアカウントを作る事が出来ました。
いやー、良かったです
メモリー たっぷりの 20GB
SSDもRandomアクセスがハードディスクよりめちゃ速いおかげで快適です

----- 追記(2022/07/11) -----
■おまけ:ベンチマーク
CineBench R15
CineBench R20 (Core i3なのでこんなもんかな)
CrystalMark2004 R7
元のHDD と SSDのベンチ
これだけあれば普通の作業には問題なしですね
ドラクエXペンチ (最高品質)
ちなみに 標準品質だと 6130 でした
流石にゲームでは快適環境とはならないようです。
PassMark
----- 追記 終わり -----