NEC Valuestar N370/CS6W 部品交換してみた
本製品は↓にて
先ず今回は【本体分解編】である
2010年9月発売の板PCである。いや、ホントにこいつは痛い!
CPUは Celeron P46002.0GHz (2コア)
チップセットは Mobile Intel HM55Express
メモリーは PC3-8500 SO-DIMM 2GB ×2本 (計4GB)
HD は500GBとなっていたが、
実際開けてみたらSeagateのBarracuda7200.10 320GBだった。なんで?
以前のようにデスクトップ型の部品を使ったモニター一体型PCとは違って、ノートパソコン用の部品を使った基本構成である(HDは3.5インチだが^^; )
だから基本性能が低い!一体型は買うもんじゃないね(´。・ω・。`)シクシク
さてこいつは依頼主がメモリーだけは4GB ×2本 = 8GBにしていたが
とろいのでパワーアップしてほしい!ということだった。
では、まず分解である。
【写真(Bak)】

ひっくり返して一見するとネジを外せばガパッと外せるはず!
【ネジは全部で13本、 内2本はメモリーの蓋用←この蓋は先に外しておく】
だったのであるが、いっこうに外せない(;^ω^)
足のついている下の方なら何とか隙間ができるが上の方は全くダメ(T_T)
…ということで、薄めのプラスチック板を適度な大きさに切って隙間に挟み込むことにした。薄すぎても厚すぎてもダメ(たぶん下敷きでは厚すぎるネ)
【写真BackPanel】

写真のような感じで6~8か所に差し込んで隙間が勝手に閉じない状況を作り、下部の方を持ってガバッと引き上げる。この時バキッ!と音がしたので、「あぁ、やっちまった。どこか破損しちまったぁ~(T_T)」と思ったが、どこも異常なし。よくよく見ると上部が噛み込み式になっていて、それが上部が外せない原因だった。
【写真Upper】

分解する人は注意してください。割れても責任持てませんのであしからず。
という事で、無事、本体背面パネルを外すことができればディスプレイ部以外の本体にダイレクトにアクセスできます。
【写真Naibu】

ハードディスク交換
CPU交換
光ドライブ交換
内部清掃
などなど、やってみましょう!
※分解実施日2016/04/27
※次回、【部品交換編】へ続く