近所のM君より、「USBフラッシュメモリーの中のデータが壊れたみたいなので、もっと安全にデータ保存したい!」という依頼を受けました。
まずは小さすぎない事が大事(USBメモリーをポケットに入れたまま洗濯しちまったらしい(;^ω^)、そりゃ壊れるって!)
ということで、条件は次のようになります
①データがすぐに上書きされて消えたデータのサルベージができない!という欠点を克服する
②ハードディスクのように機械的に壊れやすいのは避ける
③持ち歩ける大きさ
④大量のデータなので読み書きが速い方がいい
①データがすぐに上書きされて消えたデータのサルベージができない!という欠点を克服する
②ハードディスクのように機械的に壊れやすいのは避ける
③持ち歩ける大きさ
④大量のデータなので読み書きが速い方がいい
結果、シリコンディスク(SSD)を小型のハードディスクケースに入れて、USB3.0で読み書きする!
という事になりました。
という事になりました。
まずは
①SSDをどれにするか?メーカー、製品でかなりの性能差があります。
でも価格優先です(;^ω^) 安くて速い!
性能チェックしてみたところ、シリコンパワー社のS60シリーズに決めました。
①SSDをどれにするか?メーカー、製品でかなりの性能差があります。
でも価格優先です(;^ω^) 安くて速い!
性能チェックしてみたところ、シリコンパワー社のS60シリーズに決めました。
■性能
転送速度 最大読込速度550MB/秒 最大書込速度500MB/秒
箱に書いてある理論値みたいなものなので、使う機種によっては半分以下の性能しか出ない事が多い(T_T)
転送速度 最大読込速度550MB/秒 最大書込速度500MB/秒
箱に書いてある理論値みたいなものなので、使う機種によっては半分以下の性能しか出ない事が多い(T_T)
■価格
6000~7000円程度(60GBと120GBの値段差は数百円。なので120GBにしました)
6000~7000円程度(60GBと120GBの値段差は数百円。なので120GBにしました)
ちなみにヤフオクではやっぱり6000円からの値段になります。つまり値段が競り上がると7000円とかにΣ(・ω・ノ)ノ!
これ↓↓↓
これ↓↓↓

そんでソフマップで見たら6000円を切っていました。ちなみに送料は0円!(*^^)v
これ↓↓↓
これ↓↓↓

②入れ物を物色する
ノートパソコン用のハードディスクを収納するケースを探します。
条件はSATA接続のHDD/SSDを入れて、USB3.0(又はUSB2.0)でパソコンにつなぐ
ノートパソコン用のハードディスクを収納するケースを探します。
条件はSATA接続のHDD/SSDを入れて、USB3.0(又はUSB2.0)でパソコンにつなぐ
USB2.0のケースだと1000円未満であります。しかしUSB3.0対応だと1000円以上になります。
本当は耐衝撃性能をもったケースが欲しいですが、高いのでそれは断念。
なるべく性能が良いもの、便利なものを探した結果
●超高速転送(UASPモード)対応●パイロットランプが2色(USB2.0→青ランプ/USB3.0→緑ランプ)
という点で↓↓↓
本当は耐衝撃性能をもったケースが欲しいですが、高いのでそれは断念。
なるべく性能が良いもの、便利なものを探した結果
●超高速転送(UASPモード)対応●パイロットランプが2色(USB2.0→青ランプ/USB3.0→緑ランプ)
という点で↓↓↓
★センチュリー社の「シンプルBOX2.5」というのを見つけました。
[1].まず開けてみてすっきりしてます。たいていの安いケースは基盤がむき出しだったりしますが、こいつはI/Fが見えているだけです。
[2].蓋自体はロックを外してちょっと力を入れて開けます。閉めるのも楽ちん。扱いやすいです。
[3].接続しているUSBによってパイロットランプの色が変わる点が◎です。
私の壊れかかったPCでUSB3.0に接続しているつもりで緑ランプがつくのを期待して待っていると、青ランプがついてUSB3.0の性能出てないよ!と教えてくれました(;^ω^)アセアセ
[4].USB3.0のホストインターフェイスも多種に対応してくれています。適正化もしてあるみたいです。
SSDを7~8年前に買ったSATA←→USB3.0変換器につないだ時よりも、こいつにつないだときのほうが良いスコアが取れました。
[1].まず開けてみてすっきりしてます。たいていの安いケースは基盤がむき出しだったりしますが、こいつはI/Fが見えているだけです。
[2].蓋自体はロックを外してちょっと力を入れて開けます。閉めるのも楽ちん。扱いやすいです。
[3].接続しているUSBによってパイロットランプの色が変わる点が◎です。
私の壊れかかったPCでUSB3.0に接続しているつもりで緑ランプがつくのを期待して待っていると、青ランプがついてUSB3.0の性能出てないよ!と教えてくれました(;^ω^)アセアセ
[4].USB3.0のホストインターフェイスも多種に対応してくれています。適正化もしてあるみたいです。
SSDを7~8年前に買ったSATA←→USB3.0変換器につないだ時よりも、こいつにつないだときのほうが良いスコアが取れました。
Crystal Disk Benchmark / Windows 7 Pro x64
■旧変換器接続
1Gデータ Read / Write
SeqQ32TI 156.3 / 136.9
4K Q32TI 26.87 / 45.05
Seq 66.27 / 112.8
4K 19.46 / 28.03
■シンプルBOX2.5
SeqQ32TI 227.7 / 140.7
4K Q32TI 29.86 / 56.17
Seq 235.3 / 140.5
4K 26.46 / 45.39
■旧変換器接続
1Gデータ Read / Write
SeqQ32TI 156.3 / 136.9
4K Q32TI 26.87 / 45.05
Seq 66.27 / 112.8
4K 19.46 / 28.03
■シンプルBOX2.5
SeqQ32TI 227.7 / 140.7
4K Q32TI 29.86 / 56.17
Seq 235.3 / 140.5
4K 26.46 / 45.39
データこれ↓↓↓

※ちなみに某BE●T電器でいっちゃん安いUSB3.0対応のUSBフラッシュメモリーを買ったことがありまする
Lexar社のJUMPDRIVE S33という製品ですが ←初めて聞いたメーカーだ。知らんかった。
かなり遅いのでイライラしまくりでした。
ベンチとってます(笑)
これ↓↓↓

※メモリーとかの速度って大事なの?
なんて疑問を持つ人もいますので、ちょびっとかいつまんで説明すると
なんて疑問を持つ人もいますので、ちょびっとかいつまんで説明すると
ちっちゃなデータの1つ、2つをコピーするくらいなら何の問題もありません。
ほんの数秒でおわっちゃいます。
ほんの数秒でおわっちゃいます。
ところがでっかいデータを大量にコピーするとかなりの違いが出ます。特に時間がないときは大問題です。
たとえばデジカメで写真を高精細モードで撮っていたとします。1枚の写真は10MB以上になるはずです。
その写真を200枚コピーするとしたら?
10MBx200枚で2000MB(2GB)になります。
たとえばデジカメで写真を高精細モードで撮っていたとします。1枚の写真は10MB以上になるはずです。
その写真を200枚コピーするとしたら?
10MBx200枚で2000MB(2GB)になります。
上の例でいうと
LexarのUSBメモリーでは14MB/秒(理論値/実際にはもっと遅い)
なので2000÷14=142.8秒
シンプルBOXでSSDに保存すると140MB/秒なので
2000÷140=14.3秒(理論値)
ですよ!
LexarのUSBメモリーでは14MB/秒(理論値/実際にはもっと遅い)
なので2000÷14=142.8秒
シンプルBOXでSSDに保存すると140MB/秒なので
2000÷140=14.3秒(理論値)
ですよ!
2分以上と14秒! どう?この違い?
ちなみに、先日、ノートパソコンのハードディスクの中身をSSDに入れなおしました。
ハードディスクの時はWindows7が起動するのに「2分近く」かかっていたのが、
SSDに交換したらWindows7が起動するまで(起動したときのサウンドが流れ終わるまで)に
わずか「15秒」ですよ!
速いです!(*'▽')
ハードディスクの時はWindows7が起動するのに「2分近く」かかっていたのが、
SSDに交換したらWindows7が起動するまで(起動したときのサウンドが流れ終わるまで)に
わずか「15秒」ですよ!
速いです!(*'▽')
SP S60↓
シンプルBOX↓