朝の太陽がカーテンのすきまから
ぼくの顔を
てらしていた。
朝の太陽は
とてもやわらかく
気持ちのいいもんである。
やがて
ぼくは
やわらかい太陽に
逆らわないように
目をあける。
すると
どこか遠くで
こどもたちの笑い声が
聞こえる。
なにかいいことでも
あったのかな。
ここは
どこの国だろうか。
ぼくは
かんがえた。
こどもたちの笑い声は
どこの国でも
たのしそうだった。
カーテンをゆらし
涼やかな風が
ぼくのほほを
なでてゆく。
やわらかな太陽の次は
風だった。
きょうは
いつもよりも
風が
きもちちよいだろうか。
風もよい。
朝のやわらかな太陽で
火照ったからだに
涼やかな風は
きもちがよい。
ぼくは夢をみていた。
ながい夢だった。
夢のなかはいつも
シュールで、
シュールな夢は
かけらでみちていた。
ぼくはそのかけらを
あつめてポケットに
つめこんだ。
でも
ポケットには
穴があいていて
あつめたそばから
かけらは
どこかへいっちゃった。
それでも
かけらをあつめた。
あつめてはなくし
なくしては
また
あつめた。
シュールな
夢のなかで
かけらもまた
シュールだった。
それは夢のはなし。
夢のなかでは
ぼくはいつも
風邪気味だった。
それは
微熱であり
それは
朝の太陽とおなじだ。
風邪気味は
くすりを
飲んじゃ
つまらない。
微熱で
火照ったほほに
風は
きもちがよい
それは
風邪気味だから。
風邪じゃ
旅行できない。
夢はやがてさめる
夢から醒めて
風邪気味の
きもちい微熱も
覚めてしまった。
ぼくは
やわらかな太陽のなか
ほほを
涼やかな風が
なでるなか
ポケットを
さぐってみる。
かけらは
ひとつもない。
かけらを
あつめていたかも
今となっては
わからない。
風邪気味だから…
記事の数
♪ あーさ から エビスビールで かーんぱい ♪


