今日、やはり病院へ行った。

というより、連れて行ってもらった。

この地で、さっこさんと再会したのだ。

思えば、パキで再会し、共にイランへきた。

ケルマンで別れ、一人、シラーズへ行ったのだ。

そこで、再び風邪を引いてしまった。

夜行バスが、悪かったのかもしれない。

多少の検査をしてもらったが、

ただの風邪とのことだ。

それはわかっている。



明日はキャシャーンへ向かう。

キャシャーン、ゴム、テヘランと向かう予定。

日本へ行くかは、テヘランまでに決める予定。

今日は、注射をしてもらったこともあり、

調子はいい。




半死半焼のお嬢さん。

水を・・・

お水を一杯いただけませんか。







天井を見ていた。

白い天井だ。



ココハドコダ?



自分でもよくわからない。

背中に生暖かい、水が流れる。

それでも、天井を見ている。

白い天井。

今度は、自分の体を見る。

ハダカだ。

っん!?



そうだ、シャワーを浴びていたんだ。

そして、その途中で気を失い、

倒れていたんだ。



俺はシャワー室を、飛び出した。

すぐに服を身に付け、時計を見た。

11;00

まだ間に合う。



あいつは、何時も午後3時にやって来る。

そして、一撃で俺を倒していく。

強敵だ。いや、悪魔だ。

ツァラストラは、雄弁だが、

あいつは、何もしゃべらない。

俺をただ、一撃で倒していくのだ。



実際には、午後3時になると熱が上がる。

これが8日間続いた。

毎日だ。

夜は、朦朧としている。

午前中は比較的、調子はいい。

こんな感じであった。



これは、イランのシラーズでの話。

少し、よくなったので、

移動して、今は

イスファハンにいます。



こうなった原因は、なにかというと。

根本的に、体力の低下が招いていると

思っています。

パキから、一日3食、食べることは

まずなく、一日一食しょうがないから、

義務的に食べていました。

シラーズにいったら、

風邪を引き、ダルいから近場で

めしを、なんて考えると



くーとこねーんだよー。



と、叫んでしまします。



ですの、食べないから、体力が落ちる。

といった、実に単純な理由なのです。



しかし、旅に体力は、非常に大事です。

ですので、このまま体力が、戻らないのであれば、

一時帰国も考えています。



しかしながら、

一時帰国するってことは、

東京湾、戦艦ミズーリ艦上で、ポツダム宣言に

調印するくらい、屈辱的です。

ただ、あの敗戦から、今の日本が、

あるという人も、いますから、

選択肢としては、

残しておかなければ、

ならないでしょう。



決断は、テヘランで下します。