ブログしか見ていない人は、

ミクシィの自己紹介が見れないと思うので、

ここに掲載します。







薄い靄が掛かっている。

はっきりとは見えない。



飛行機に乗っている。

飛行機っていっても、プロペラがくるくる

回るセスナ機だ。

飛行機は超低空飛行。

そして、今の気持ちも超低空飛行だ

山にぶつかりそうだが、ぶつからない。

スリル満点。

不思議と恐怖心よりも、ワクワクドキドキの方が

勝っている。

急降下。

一瞬重力を感じなくなる。

「ブツカルッ。」

すれすれで山々とすれ違う。



再び靄が掛かる。

広い部屋だ。

暗いので部屋全体が見渡せない。

その部屋に、やたらと背もたれの高い

ソファーが一つ。立派なソファーだ。

そして、そこには真紅のイブニングドレスに、

身を包んだ女のひとが一人。

きれいな人だ。

肘掛けにもたれかけ、リラックスしている。

そのきれいな顔には、笑顔が見える。

悪意を含んだ笑い。

人は笑う時と怒る時に、その人の本性が見える。

「風邪引いたんでしょ」

彼女は言う。

何を言っているんだ、

「風邪じゃない、風邪気味なだけだ」

と、言いたいが声が出ない。

彼女の笑みを見るので、精いっぱいだった。



またもやあの靄が掛かる。

朝の満員電車の中。

黄色い電車、総武線だ。

両国から浅草橋へ向かう途中、見たことのある

顔を見る。

5年ぶりの再会だろうか。

高校の時以来だ。

君は、

「変わったね」

って言う。

変わった?

なにが?

確かに、あれほど嫌いだったネクタイを締め、

スーツを着ている。

でも、しょうがないよね。

仕事だもん。

これが変わったって言うの?

何も答えず、そんなことを考えている。

でもね、

君も変わったよ。

それは言えなかった。



人は常にワクワクドキドキしていたい筈である。

もちろん自分もそうだ。

だが、日常の中でいつもワクワクドキドキを

探すのは大変な事だ。

違う意味で、飛行機は超低空飛行なのである。

日常の中の非日常。

これを見つけられた人は、実にツイている。

でも、ほとんどの人が見つけられない。

そしてこのオレも。

だから、旅という非日常を求めてしまった。

そして世界一周をする。

旅って何?

ってよく旅人が話している。

人生、出会い、良い景色、遺跡。。。

なんでもいいよね。

安全なフライトよりは低空飛行で、

風邪じゃなく風邪気味ぐらいで、

そして、胸を張っていい顔して。

そんな感じでやっていきたいんだよね。