稲垣吾郎は、映画『正欲』、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』、さらには『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』と『多重露光』という2つの演劇作品に出演し、2023年のエンタメ・シーンを牽引した。しかも、どこか浮世離れしていたり、自身の正義が絶対的なものだとするキャラクターたちは、いまだその実像を掴みきれない稲垣本人のキャラクターとも重なった。つまりはどれもがハマり役だったわけである。2024年は俳優としてどんな扉を開くのだろうか。
 
 

 
 
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