目には涙がある。自分の中で、ホンマありえないって何度も何度も叫びながら文章を目で追った。
いやいや、それは違うでしょ。ないない。絶対ない。ないから。ありえない。僕がたしなめて固く閉ざしても、何言ってんの と素知らぬふりだった。葛藤し、悩み、憂い、逃げるように自分の世界に閉じこもった。そこに答えがないことを僕は気づいている。僕は抜け殻のように生きた。
他にも選択肢はあったのに。なんで。こたえる。
僕は置いてけぼりだ。どうやら嬉しくてたまらないらしく、それを望んでいるようだ。
ああ そうだね。死なば もろともってやつか。
他人事でなく この訪れは誰しも必ず来るものだ。
嬉しい。なんで。本当に。
わーかった。わかった。わかったから。もう。
今まで辛い思いをさせてきたんだろなあ。推測がつく。嬉しいよね、きっと。
そんな嬉しそうな顔をしないでよ。
まだ一緒には笑えないわ。
だって、考えたこともなかったし ありえないと思ってたし、信じてるつもりだったけど 疑ってたし。
だからいつか揚げ足とってやろうとしてた。正直。信じるのは怖い。今でも怖い。
そこまで命懸けてやるもんでもないっしょ。他にやりたいことあるもん。何言ってんの。
こんなとこから早く救われたい。
もし本当にそうなのかな。
そしたら きっと泣いちゃうわ。だって ありえないでしょ。
わかってたけどさ。こうなるんじゃないかって。