ウガンダとルワンダで以前サファリは経験していたものの、本場のケニヤでは初。コロナの影響でまだ海外からの観光客が戻ってないので、旅行会社も必死に苦境をアピールして客獲得に努めている。

 
今回はマサイマラ保護区とナイヴァシャ湖。車の屋根が開くタイプのバンで、前の4席中シートベルトが機能しているのは1席だけ。ナイロビ内ならまだしも、5時間以上かかる目的地でそれはないだろう。とりあえず唯一シートベルトが機能している席に座る。
 
マサイマラでは典型的な車から鑑賞するサファリを体験するが、ライオンとヌーが面白かった。だらけるオスのライオン二頭。メスはどこにいるのか聞いたら、ガイド曰くメスが餌を撮ってる間、オスは18時間までもの時間寝ていると。人間界とのオーバーラップを見る。
 
ヌーの大移動は有名だが、今年は観光客が少ないのでヌーの移動も比較的ゆっくりで、切迫感ゼロ。川を渡っている間はワニがいるので必死だが、それ以外は草を食べ尽くしてから徐々に移動するのだとか。しかもシマウマもめちゃくちゃ混じってる。
 

マサイマラより私はナイヴァシャ湖の近くにあるクレセントアイランドが一番楽しかった。徒歩で行ける世界でも珍しいサファリ。サンクチュアリーなので天敵がおらず、キリンレベルになると私くらいの小さい人間には目もくれない。道路から動いてくれないので隣を至近距離で通り過ぎる。



 
 
でも鹿にはものすごいガン見される。
 

シマウマはそこかしこにいるのでもはや有り難みを感じない。でもお尻は可愛い。
 

この島、国の土地なのかと思いきや、なんと外国人の白人ムズングの私有地らしい。ケニヤのネオ植民地主義の影響をみる。
 
クレセントアイランド、おすすめです。