通訳者養成講座の収穫、大きく分けて2つ。



沢山の聾講師に出会えたこと。

手話の上達が目標である私にとって、表現技術やコミュニケーション方法を細かに学ぶことは大変に意義のある勉強でした。


口形「パ」とか「ポ」とか、対応手話では分からない日本手話言語の世界が、やっとやっと理解出来るようになってきて、本当に飽くなき魅力的なコミュニケーションの世界ですラブラブ!

それでも、まだまだ受け止めそびれた、今の私では受け止めきれないものが沢山ありました。



今後の自分に求められている姿を感じることが出来ました。

・・・手話通訳者養成講座なのだから、勿論「通訳者(専門家)」が求められる姿ですねえっひらめき電球




 2つ目、私自身が聞こえる人として、複数の先輩「通訳者」に出会えたこと。

聞こえる人としての振る舞いや、手話表現はとても勉強になりました。

黒い服装がトレードマークで、華やかな世界ではありません。けれども、知的で、控えめな共通した空気を皆漂わせて・・・
格好良いです。憧れます。


聞こえる人として、どう学び振る舞うべきなのか?それはやはり、聞こえる先輩の姿を見て教わる。これも重要なのだと。



そしてその都度「私なんかには絶対無理ガクリと落ち込み、それでも一歩だけでも進もう」と歯を食いしばる。


私を昔から知っている方々は、この落ち込みや困難がどれほど深いか、なんとなく想像出来るのではないでしょうか。





ま、それはさておき!
手話奉仕員は、手話通訳者ではありません!!


特に奉仕員なりたてホヤホヤと通訳者には歴然たる差があること。
出来ませんよ…通訳という専門技術は、教わっていないのですから。


その技術は、然るべき場所(通訳者養成講座)で教わる必要があるのです。教わるから、出来るようになるのだと・・・書いてみれば当たり前過ぎる事実を、あえて書く。



誰よりも自分に言い聞かせるグッド!