回数を重ねるたびに、自分の下手さ加減に気が付くので、正直落ちこみますガーン!
しかしこの落ち込みがクセになっているので、マゾ気質で最後まで乗り切っていきたいと思います。



なんのこっちゃがーん




自分が本当に閉ざされた空間で手話を使っていたことがよくわかりました。それが大きな収穫です。




わざと・・・

「北川さんから2万円借りました」の例文を、私は家にいる時と同じに訳してみた。


それは単純なもので、「北川さんから、お金、2万円借りました」と、お金という単語を勝手に加えただけ。わざわざ加えたことで、他の受講者が先生に質問して下さった。


「お金という単語を加えた方が良いのですか?」


答えは、「どちらでもいい。ただし、通訳中は(仕事などの)時間に追われるので、わざわざ付け加えると通訳が追い付かなくなるから、付け加えなくていい。お金を付け加えなくても伝わるから」




今までは日常生活ですので、基本的に手話を行う時間制限なし。むしろ時間がかかってもいいから、いかに正確に相手に伝えるかが大きなポイントでした。


分からない日本語が沢山ある義母には、分かる日本語に置き換え、噛み砕いた分かりやすい表現に置き換える必要がありました。自然と動作もユックリ、ハッキリになりました。



なので、私は殆どの場合、金銭の話題は先に「お金、〇〇円です」と話していたんです。その順番にすることで、義母は「ああ、金額、数字の話だな 」とスムーズに意識を向けられる。
場面によりますが「〇〇さんから〇円・・・」という話を唐突にすると、やはり「え?何々??」という顔をされ、初めから説明をしなおすことがあります。




と・・・何が言いたいかと言うと。

今までは「日本語を伝えるに難しい、限定された相手に時間制限なしでいかに正確に伝えるか」がテーマだった。



これからは「他人への通訳を想定し、時間制限を意識した通訳の方法を学ぶ」に変わったんですね



今まで出来なかったことですから、メチャクチャ面白いですぷっ
自分の凹みっぷりも、面白いくらいですがププッ・・・