観なくなって、早年になります。

私は、

いわゆるテレビっ子になったことはありませんが、

子供の頃白黒テレビが普及して、

アメリカのホームドラマや力道山のプロレス中継を興奮して観た記憶は鮮明です。

はい、高齢者ですから超古いでしょ。(笑)

 

 

やがてカラーテレビが当たり前になり、

深夜の外国映画やドラマにはまったときも、なくはございませんが。

話を急げば、子供の頃からラジオ派だったわけで、

プロ野球のジャイアンツ戦もラジオでした。

両手が空くラジオは右脳全開で、夢想・妄想・連想、自由自在。チョキ

ひとり遊びは漫画を読むことと、お絵描き。

あ、おままごともしましたです。照れ

 

さて、ここ田舎でのテレビはケーブルテレビですが、

それを観なくなったのには訳がございまして…。

温存していたシリーズ記事「田舎暮らしの夢うつつ」を書く

きっかけになった出来事のひとつと言えましょう。

なぜか転居の多い私ですが、この土地でも2度目のそれを。

そこでも待っていたのは、独り女性への‶差別区別〟でした。

 

事細かく記すことは避けますが、

どこの田舎にもよくある話だとしても、また一部の人にしても、

結果根を下ろすことになったこの町には、

人道問題ではとさえ思える差別区別が当たり前のようにあるのでした。

理不尽なその流れから、

さすがにキレた私はトラブルを避けるため、

ケーブルテレビを外すことにしたのでした。

それ以来テレビは、クリニックの待合室でたまに観るだけのものに。

したい事、ねばならない事ことが山ほどある私は、

常日頃、

一日30時間欲しいとほざくついでに、新聞も止めてしまいました。

 

そしてその後のながらラジオで何の不自由もなく、

作り置き料理は捗るし読書時間もキープ。

某局の蘊蓄あるカルチャー講座に耳を傾けたり、

朗読や古典文学のゆったりさに浸れています。

 

 

余談ですが、

論創社発行のこの本、前・後編2冊、2段組み全740ページ余。

明治・大正・昭和の三代にわたる、近代熊本の年代記ですが、

読み始めたら止まらなく、5日で読破。

目も頭も疲れましたが、圧巻の面白さでした。グラサン

 

 

斯くして、私の生活からテレビは消えました。

 

そしてまた、

低レベルな差別区別その他から、ついに自治体を抜けました。

皆さんその原因を自ら作っていることにお気づきかは、

さてはてで、ございますが。。。

 

 

 

波乱万丈な「現車(うつつぐるま)

も、もしかしたら我が人生も現車もどきかも~

 

な~~んちゃって。爆  笑あせる