独りよがりの勝手な予告通り、
夢多き夢じぞうの夢ちゃんに遅れること1ヵ月、
ギャラリーとはおこがましくもですが、
龍と梵天像の看板を設置いたしました。
駐車場に入ろうとするアプローチから、この2枚がお出迎えを。
背景は、光の中の晩秋。
この龍、
睨みを利かせているようでそうでなく、
もの言わぬようでいて、何かを言いたげ・・・!?
そして不動明王坐像の脇侍、梵天像。
作者、この凛々しさがいたくお気に入り。
初めまして~、
我が子に胸キュンするいいお歳の生みの母でございます。
恥ずかしいので、画像を小さくいたしましたです。
ペイントで、眼鏡も描きました。
するとまあ、別人のよう。
お客さまには、
「あなた、夢ちゃんとそっくりよ」なんて言われちゃったりして。
はい、私は夢多き夢じぞうの母ですから、
これからこの子たちと一緒に夢の実現に邁進するのです。
せいぜい足を引っ張らないよう、
〝老いては子に従え〟で、ございますわよね~。
後日、殿方3人さまと、とあるお寺を散策。
埼玉県の天然記念樹・多羅葉の樹が、
見事に実をつけていました。
あなたはここで、
1200年余の歴史を見て聴いて、
それを年輪に刻んできたのよね・・・・・・。
その肌に耳を寄せたなら、
あなたに刻まれた歴史のざわめきが聴こえるかしら。
いえ、もしかしたら、
今のあなたは眼も耳も塞いでいるかもしれないわね。
12月1日、
久しぶりにあなたのそばに佇んだ時、
ふとそう思う私がいました。
赤い実。
その鮮やかさだけが眼に焼きついた、午後・・・・・・。