火焔制作工程 2
意図せずに、火焔の中央に寧の字が・・・。
バックのオリジナル軸の書には、「施無畏施有寧(せむいせうねい)」と。
恐れがないことを与えたら、
寧(やす)らぎを与えたいという願いが込められています。
脚の制作工程は写真の撮り忘れで大幅に省略していますが、
手元にある古材をリユース。
インパクトを使い四苦八苦の末、やっと完成しました。
よ~く見れば全くの、素人仕事。
そこは塗料を塗って、カバーしましたです。(苦笑)
実はここでも、彫金技(左腕の後ろ)がちょいと役に立っています。
昔取った杵柄…、土物と木と金物をひとつの形にしてくれました。
明王さん、ここで既に鎮座させていますが、
本焼きの工程はこれからでございます。
つづく