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     天女メール講座
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       第5回

 目覚めの食の中心は穀物

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では、どうすれば命の本質、命本来の仕組みを取り戻せるのか、
深い眠りから目覚められるのか。
 
私は、人間本来の生理にあった食べもの「穀物」が
重要なキーになると考えています。
 
「人は狩猟・採集文化から農作文化に移行した」
と教科書には書かれているけど、
あれは間違い。

だって動物を見てください。
動物の食べものは、その動物の種の分だけ最初から地球上にあるでしょう。
 

パンダが笹と共にあるように、カイコと桑の木が共にあるように
ヒトもその発生と同時に穀物と共に生きてきたことに気がつきました。

事実、考古学の発掘からも
8000年前のトルコは穀物主体の食事だったこと、
日本でも青森の三内丸山遺跡から、種々の雑穀が出土したこと知り、
ますます確信が強まりました。


そして「雑穀博物誌」という本で「イネ」や「アワ」は
個々の穀物の名称ではなく
「イネ」は田畑に実った雑穀丸ごと、
「アワ」の意味は「生命力」「女性」「感受性」
性質は「調和」となっています。
 
「ワ」というのは、和、輪を意味し「アワ」という言葉で
宇宙生命全部、命の調和という意味だったのです。
 
「イネ」は命の根、「コメ」は個々の命の芽、萌し、
つまり生命の循環を担うものという意味だったのです。
 
「アワ」には前駆する見えない力、
見えない生命現象を表す力の意味もあります。
これこそがまさしく女性性です。
 

これらのパズルをつなげていくと、
実は数万年も前に、穀物を、命の調和、命の根源と呼んで主食にしていた
食文化を持つ、女性が導く社会が存在していたことになるのです!
 
隠されてきた歴史をひもとくことで、
穀物というのはまさに本来の人間性を呼び覚ましていく食べものだと
いうことがハッキリ分かってしまいました。
 

「穀物、それも野性の生命力を宿した雑穀を食べていくことで
生命原理が息づいていた当時の感受性を呼び覚ますことが出来る」
 

「人間の発生と同時にあった本来の食べものを食べていくことで
本来の人に戻ることが出来る」
 

そう確信したのです。


 
大谷ゆみこ

 

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