こんにちは。かんなmamaです。
私は2018年8月1日、妊娠35週2日(妊娠9ヶ月)にて第一子となる娘を死産しました。
私も産後、実際に臍帯潰瘍を見せてもらったのでそれは間違いないと思っています。それだけ娘の臍帯潰瘍はわかりやすく存在していました。
娘の病気について詳しくはこちら↓↓↓
「十二指腸閉鎖」と「臍帯潰瘍」とは
ですが私は産後、本当に臍帯潰瘍だけが原因だったのか、他に原因はなかったのかという気持ちが湧いてきました。今の医学では臍帯潰瘍が起こる原因が仮説までしか立っていないため、臍帯潰瘍以外にも他に原因は無かったのか詳しく調べたいと思いました。
そこで先日、不育症検査を受け、結果を聞いてきました。
結果は・・・
プロテインS活性が53、8%と低く、血液凝固因子異常がわかりました。プロテインS欠乏症と言うのですかね?不育症だとわかりました。
念の為と受けた検査でバッチリ引っかかってしまいました。
結果を聞いた時、第1に思ったのが
「念の為だったけど検査を受けてやっぱり良かったんだ」と思いました。
娘を産んだ病院の医師に不育症検査の相談をした時、
「胎盤もよく調べたけど、胎盤は凄くキレイで血栓ができている様子は無かったよ。医師達で話し合ったけど、かんなちゃんが亡くなったのはやっぱり臍帯潰瘍が原因だったと断言できます。医師達の中では臍帯潰瘍で間違いないという認識です。でも今後が心配だと思うから○○さんが不育症検査を受けたいと思われるなら念の為、受けてみるのもいいと思いますよ。費用は高額だと思いますが、体に何かリスクのある検査ではないのでね。安心を得るためにね。」と言われていました。
それもあって、正直な所、私は不育症検査を受けても異常は出てこないのではないかと思っていました。次の妊娠に向けて少しでも不安を取り除きたい。安心を得たいと念の為の検査という思いでした。
でも結果は違った。結果は残酷だった。正直、まさか・・・でした。
娘の病気の事だけでなく、そもそも私自身にも問題があった事が分かり、動揺しています。
実際のところ、十二指腸閉鎖や臍帯潰瘍と今回分かった血液凝固因子異常の因果関係はわかりませんが、何かしらの悪い影響を娘に与えていたのではないかと思うと、娘に申し訳なく胸が締め付けられる思いがします。苦しくなかったかな、辛くなかったかなと思います。かんなちゃん、ごめんね・・・。
でも早めに分かって良かったと思うようにしたいと思います。これも娘が命をかけて教えてくれたんだと思うようにします。私はこれまで流産の経験は無かったので、娘の事が無かったら不育症検査は受けていなかったと思います。考えもしなかったと思います。だから娘が教えてくれたんだと思います。ありがとうね、かんなちゃん。
今後、低容量アスピリンとヘパリンを併用していくことになりました。詳しい日程は移植前にまた考えていきましょうとの事でした。
今は今後のアスピリンとヘパリン療法の不安がもの凄く大きいです。薬の副作用やいつまで続けるのが良いのか、自己注射の事、治療費の事など分からなすぎて不安でいっぱいです。
いつか、ヘパリン、アスピリンをお守りをもらったと前向きに受け入れられるように、これから勉強していきたいと思います。
経験者の方、良かったら色々と教えてくださいね。
その前にまずは採卵からですね。不妊、不育と不安要素はいっぱいですが、我が子にまた会いたいので一つ一つ頑張っていこうと思います。
お知らせ
今日から妊娠記録ジャンルからベビ待ちジャンルにカテゴリー変更しようと思います。
最近は自分の体調が不安定のため、娘の出産の事を思い返すのが辛い状況でなかなか出産記録が書けておらず、まだ全部を書き終えていないのが現状です。そのため妊娠記録ジャンルにいるのもどうなのかなと考えていました。
自分のペースで思い返しながら妊娠記録を書いていこうと思いますのでカテゴリー変更後もよかったらお付き合いいただけると嬉しいです。
基本は娘との思い出、娘とのお別れ後の現状を綴っていくつもりです。
不妊治療、体外受精についてはどこまで書いていくかは分かりませんが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
それでは、また。