私は早朝、4月から転職する法人に

健康診断の指示があり、出掛けました。



(先日のしじみ。牛肉も食べ、元気にしてました)


帰って来るなり、
母と姉(今日は姉は仕事が休日でした)が
慌てた様子で私に


「しじみが歩けない。

後ろ足がつったみたいになって、
へたれこむんだけど......」

と報告を受けました。
散歩中に突然起きたようです。
元々、しじみは両後ろ足にパテラ(膝蓋骨脱臼)はありますが
体や骨格が小さく、手術にリスクがあること
そして日常動作には支障はなかったため
獣医師と話した上、経過観察をしていました。

数時間、様子を見ましたが
全く歩けずにその場にふらふらと
倒れ込むしじみ。

このままでは食事やトイレもままならないので
すぐ病院に向かいました。
母と姉には摩周丸やこつぶ、真珠を見てもらうことにして
私だけ病院に行きました。



そして、診察を受け
先生からは以下のような説明でした。



「両後ろ足共、膝蓋骨脱臼が戻らなくなっています。

一番酷いパテラの状態です。これまでは
外れても戻せるレベルでしたが
今は外れたままの状態になっています。

前足は機能していますが、
もしかしたらこのまま歩けなくなる可能性があります。
手術が必要なレベルですが
大がかりになる上、リスクも少なからずあります。
手術しない場合....内科的療法で可能な限り見る形になります。膝の関節再生を促す抗生剤、痛み止め、サプリなどで見ていきます。
しかし、この場合ですと将来的には..歩行困難になる可能性が高い。

手術を考える場合、専門の病院を紹介します
まずはご家族と相談してください。
ご判断はお任せいたします。

今日は抗生剤の注射2本を行います。1週間、抗生剤の飲み薬も出します。
これで改善しない場合、ご家族でいらしてください。

今後について、考える必要があります。」





歩けなくなる。
まだしじみは8歳。
昔、前足の骨折をしてしまいながらも
毎日元気に歩き、色々な人や犬たちに
愛想を振り撒き、仲良くするのが何より大好き

歩けなくなるのは
まだ、残酷すぎる気がする



母と姉、父に伝えました。
昨日までは変わらずに歩いていた、しじみ

母は動揺しており、
手術もリスクがあるならばやらせたくない
かといって、
歩けなくなるには、まだ若すぎる

手術になる場合は
お金は姉と私とで払うと伝えましたが

まだ、結論は出ずにいます。



でも、しじみは何も変わりません。
相変わらず元気で、よく食べ、誰かに会うと
大喜びで。

しじみからしたら、

それこそ、今を生きているに過ぎないのでしょうかね



母は泣いています。


でも、まず私はやれる限りのことをやってみます。

新しいサプリメントや、
マッサージ、温め療法
内科療法は色々あり、グレードが重くても
頑張っているオーナーさんや、犬たちはいます。

しじみは生きてる。生きられる。
何も、まだ後ろ向きになる必要はない

つぶも、そう思ってる筈です。



漢方療法やマッサージ療法ができる
先生もいるようなので
いくつかの病院にも行ってみる予定です💪