今日は、犬たちを連れてホームセンターへ買い出しへ行きました。

 

そこで最初にお会いしたのが、お母さんと息子さんの、小さな男の子。

 

かわいらしく、心優しそうな男の子が足を止め、カートにのる犬たちをお母さんと見つめました。

 

「この小さいしじみだったら、人が大好きだから触っても大丈夫ですよ。」

 

と伝えると、何とこの男の子。ちゃんと手の甲を犬たちに差し出し、匂いを嗅がせ安心させてから

しじみに触れてくれました爆笑


(ホームセンターの写真は撮っておらず、昨日の無理矢理でもしじみといたがるマザコンな
こつぶさんの様子爆笑)

 

すると普段は神経質ぎみなこつぶ、真珠も男の子の匂いをかいで

こつぶにいたっては手を舐めるという初めての行動お願い

 

「こつぶがなつくなんてめったにないんですよ!君、すごく犬好きで優しい子なのね」

 

と声をかけると、照れくさそうに笑う男の子。すると隣にいたお母さんが笑って

 

「ええ、うちにも犬がいるんですよ!」

 

と…

 

素晴らしい子に会いました。もし、他人の犬に会って触りたいからといって

頭から急に触ったり、可愛い~と甲高い声で近づくのはNGでございます昇天

 

この男の子と同じく、たとえなつっこいと言われても

まずは静かに騒がず、手の甲を近づけ、匂いをかがせ安心させてから頭から離れた背中などをゆっくりと触っていくのが

基本です。

 

犬は繊細な生き物、普通の人間の子でも知らない人に頭を撫でられてしまったら泣いてしまう子もいるくらいです。

犬に対しても、敬意をもって接するのが犬をパートナーとして生きる人間のあるべき姿クローバー

 


(無理矢理寝るこつぶニコニコ摩周丸がつらそう)

 


あの子はきっと大物になるなぁ、お母さんもちゃんと犬との関わりマナーを息子さんに伝えているだろうし

家に待たせている犬もいい子なんだろうなぁと

ただただ感心した、ちやみでした爆笑

 

 

こちらが、今回購入したおやつたち。

 

合計約4300円也

 




原材料は徹底して選択、添加物はけして許しませんニヤ

表示の全てが本当、とは人間の食品でもいかない部分ではありますが

とりあえずこれを頼る以外、我が家に農場がある訳でもないので仕方ありません笑い泣き

 



(保存料などは現代病の癌を生み出したとされています。私達人間も今は避けるようにしてます)

 





さて、退職を決意してからはより今後の生活についての見直し、どういったライフスタイルを目指しているのかを

思い巡らしつつ、財布と向き合っているのですが

 

私は自分が困らない分さえあればよい、と思っています。

服や装飾品は足りているので買わないし、基本的に考えていなければならないのが犬たちとのこと。

あとは生活費、年金、保険料なんかを考えていきながらのオフシーズンになっていきます。

 

 


(自由な真珠は一匹でベッドを一人占め)

 

…ですが、私はお金に関してはかなりルーズというか、

これに関しても人の目を気にして、使ってきていました。

 

旅行はいつも最高級宿じゃなきゃいけない

犬たちのお菓子やご飯は毎日内容を変えなきゃダメ、

外食もチェーン店だと恥ずかしい、

腕時計はブランド品じゃなきゃダメ、

友達とのランチはおごらなきゃいけない

 

……。

 

 

旅行とは、両親を毎年誕生日と父の日・母の日にプレゼントとして連れ出しているのですが、

どんだけ出すねんという身分不相応(笑)な所を選んでいました。

 

とにかく、父や母に私を自慢の娘であってほしいという欲から、もちろん2人を喜ばせたい思いもありはしましたが

どちらかというと

 

こんないいところに連れて行く私、お金を惜しまない私はなんて偉いのかしら~~~~照れ

(有頂天)

 

という思いの方が強かったのです。

 

犬たちのお菓子やごはんも、シンとつぶとの死後はとにかくあれやこれやと手を出しました(笑)

よい飼い主だ、と言い聞かせたかったから。

そうでなければ、罪悪感でつぶれそうでした。

 

友人たちとの外食も、相手にいい顔をしたい思いからおごることばかりでしたし

やたらオシャレ(しかも高い)なところに連れて行っておりました。

腕時計はブランド物。メーカー品じゃなきゃ貧相に思われちゃうし…

 

 

とまあ、何という強欲で見栄っぱり爆笑

とにかく、むなしい自分を上塗りして隠したいのと

少しでも人に良く思われたい、いい生活してるって思われたい、もう昔みたいな自分じゃない!!

と主張したくて主張してくて

 

仕方がなかったのです。

 

 

でも、

 

 

父や母はもちろん私との旅行を喜んでくれましたが、

 

「ちやみの手料理は美味しいねぇ。外に出歩かなくても、こんなにおいしい物が食べれるなら十分だね」

 

といつも、十分に喜んでくれていました泣くうさぎ

 

 

数少ない友人のやっちゃんも、高級料理店に誘おうと(また見栄か)すると

 

「落ち着かないの。だからすき屋に行こう!

うち、牛丼大好きだから!」

 

といざ行くと、終始笑顔で食べてくれたり。

 

 

犬たちも

 

何を食べても、それが鶏肉だろうが高級牛肉だろうが

 

いつもいつも、おいしそうに食べてくれました。

 

「何食べてるかはよくわかんないけど、ありがとうちやみちゃん!ごはん美味しかった!」

 

と、食べ終わると満足して顔を舐めてきてくれます。それが何であっても…

 

シンと、つぶは我が家が極貧の真っただ中にあった時

納豆、鶏肉だけのご飯を出された時もありました泣くうさぎ

 

でも、その愛情は変わらずにいつも喜んで食べてくれていたのです。

 

 

 

 

 

そして、退職を決めやりくりの見直しをする中で気づいたのです。

 

 

不安に思っていたのは、私だけだった。

みんなは笑ってくれていた。

 

不安、心配事、被害妄想…

 

それを全部、心に沸き立たせて虚しくさせていたのは

私自身だったのだ。

 

 

 

 

その行いが自分の見栄や虚栄心から来る欲から行うのではなくて、

 

心の底から相手を思いやり、行いをすることの方が大切なことだったのだと。

 

 

 

 

退職の決意後、私は高級腕時計を売却。

他にも見栄から買ったアクセサリー、手につけていなかったものも全て売却しました。

 

犬たちのおやつも、無添加の物は選びながらも

必要以上に高級なものを選ぼうとせず、

いつも4匹が好む、すなぎも・ささみ・豚耳・にぼし・干し肉などに絞って送料が高く

お金がかかってしまう

ネットショッピングでの購入をやめ

 

外出もする機会を得られて、ネットより品質よく目で確かめて購入ができるホームセンターでの購入のみとしました。

そうすることで、無駄遣いを減らせます。

 

そして、カード決済だと余計なものに目がいきやすくなります…


犬の服も4匹とも服が好きじゃないので、

寒さをしのぐジャンパーだけがあればいいと

服も大半売却しました札束

(Instagramで見栄を張りかたかったちやみが、服を犬たちに着せてました悲しい

みんな嫌だったよね、ごめんなさい)

 

 

 

そして、お金を使う時は立ち止まる。

 

 

「それは、私の無駄な欲の為?それとも本当に心の底から必要なの?」

 

と。

 

 

 

現代は物に溢れ、メディアが流行を作り

心の底にある本当の思いから目を逸らさせ、物欲で虚しさを埋めようとする。

でも、物じゃ心は埋められない。悩みも物じゃ解決しない。

 

悩みとは。

 

自分の内側で勝手に生成されているものだったのだ、と

思うようになりました。

 

ブラック企業も。そんな場所は弁護士を立ててでもやめればよくても、

人に悪く思われるんじゃ…、ここでやり通さなきゃ次でもダメになるんだ…、次が見つからないかも…

 

人と関わっていても、

悪口を言われた…私はダメな人間なんだ、この人に認めてもらわなきゃ他にいないのよ…、

 

 

全部、よく見たら自分で自分を決めつけて、どんどん自分を縛っているのだ悲しい

少し見渡せば、他に道があってもこれしかない!…と。

 

 

 

生きていれば、何かには必ずぶち当たる。

 

けれど、それは当然のこと。


私は6年前とか10年前何を悩んでいたかは覚えてはいない。きっと今以上に悩んだろうが

 

ちゃんと、それでも生きているのだ。

 

 

 

自分の虚しい欲によって、

蝕まれていくのは自分自身ショックなのだ

 

 

 

先日、愛犬を亡くされた心優美様のブログで目にした

 

「犬(dog)の逆読みは、神(god)である」

という言葉に、今回の私の出来事を重ねていましたにっこり

 

この言葉は、私も幼い頃に母に教えられ

こんな醜い私に優しくしてくれるんだから、シンとつぶは神様だなぁと思ったものでした。

でも、今は

 

 

私が醜かろうが貧しかろうが、金持ちになろうが美人だろうが

職があろうがなかろうが、出世しようが

ご飯に鶏肉だろうが、牛肉だろうが

 

どれであっても媚びたり、態度を変えもしない。これまでの愛情に応じて笑顔でいてくれる。

人間であれば多少は他人を見下してしまう思いがあるような、身分の上下はあるが

犬は飼い主がどんな姿であれ、最期の時まで変わらない。

 

まさに、真理の一つ。神様もまた善人にも悪人にも等しく、恵みの雨を降らせる。

 

まさしく、神の使いだったのだと思っています。

 

なぜなら、晩年見栄や悩みでろくに構ってやりもしなかった、このちやみのことを亡くなる時噛みつこうともせず

 

亡くなってからも

1年かけて、ここまで日向に引っ張り出してくれているのですからショボーン

 

 

 

さあ、今日は夜勤です。今与えられている仕事をこなして、これからの旅路についても笑顔で考えようクローバー

 

どんな困難な道になろうが、私の希望で支えになった

神様とシンとつぶ、犬たちは

どんな悪人でも、私からは誰も奪うことができないのだから。

 

 

十字架聖書より十字架

 

新約聖書 ペテロの手紙第一 第3章3節から4節より

 

 

あなたがたの飾りは、髪を編んだり金の飾りを付けたり、服を着飾ったりする外面的なものであってはいけません。

 

むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人を飾りとしなさい。

それこそ、神の御前で価値あるものです。」