先日は、真珠の手術の記事で優しいコメントをいただき
ありがとうございました
真珠、去勢手術から1日。
早朝仕事に行く前起きてくると、ゆっくりと歩いてきてくれました。
昨日はずっとソファーの下で誰の目にもつかないよう眠っていました。
ようやく姿を見せてくれた真珠、こつぶも安心したようで真珠に近寄ると…
ものすごく、こつぶにブチギレました
昔、シンも去勢手術後心配して鼻を鳴らしながら近づいたつぶに、ガルルルル!と怒り出し…
15年前と全く同じ光景を目の当たりにしました(笑)
ですが、結局はこつぶの背中を借りて休んでました。
シンも真珠も、男である故弱い面を見せるわけにはいかないのかもしれません
相変わらず、まだぐったりとした様子の真珠。
仕事の時間となった為、出発。休みの両親や姉に託して行きました。
仕事中も元気かなぁ、ご飯食べられてるかなぁ、傷口開かないかなぁ…
なんて、色々思いを巡らせながら…
夕方帰宅。すると…
いつものように、玄関へと駆け出し迎えてくれた真珠の姿が
姉によると午前中までは元気がありませんでしたが、
午後より少しずつ活気を取り戻し、先ほどからはこつぶと軽く遊ぶくらいまでに元気になったとのこと!
ご飯もモリモリ食べ、お外に出ておしっこもし…
手術したんですか本当に、というくらい滅茶苦茶元気です。
正直、昨日動物病院で獣医さんたちに怒る姿や、家に帰ってからぐったりする姿に
もう少しかかるかな?と思っていたのですが
いえいえ、全くそんなことはなく…
人間である私たちの心配など知らない、真珠の中では昨日のことは終わっていたのです。
真珠にあるのは、今だけ。今が元気なのだから、オレ様はこれでいいんだぜ!と
まさに、犬は今を生き過去へは帰らない、を
体で見せつけてくれました
晩御飯も残さず、姉が手術を頑張ったご褒美に買ったヤギミルクチーズ(ノルウェー産のなんか高そうなのをさすがの溺愛ぶり)も
モリモリ食べ
まだわかりませんが、おそらくこのまま元の真珠に戻って日々へ帰れそうです。
真珠は手術前の自分のことも、今の自分のことも違いはないのかもしれません
ただ今を生き、目の前にあることだけを思い
未来のことすら考えません。
あれこれと過去も、未来の心配も思う私たち人間よりも
ずっと逞しいのでした。
明日はこつぶの1歳の誕生日です
昨年、こつぶが生まれた時には既にシンの闘病、つぶの死で家族はまだ心に影を落としていた時期でした。
ですが、天へ帰る命があるのも確かですが 新たに命がこの世にやってくるのも確かです。
つぶの息絶えた肉体を抱えた、あの日のことも覚えていますが
生まれたての小さなこつぶを抱え、涙が出た日のことも覚えています。
可愛いではなく
美しく、素晴らしいと思ったのも覚えています。
死の遭遇を経験していなければ、感じなかった感情がたくさん湧きあがりました。
明日は日曜礼拝もあります。
罪深い私に、新しい命を託してくださった
神様へ感謝の祈りを捧げ
ご馳走の準備もしましたので
真珠も早く良くなるように、栄養もありおいしい夕食にしようと思います。